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Date: 2018/06/16

たくさんの人を怒ってきた上司が教える
「怒られなくなる方法」

AND SPACEのお叱り担当の今井です。 雨でなかなか外出もしにくく、ストレスが溜まりやすい毎日が続いていますが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。ストレスを抱えた上司などに無駄に怒られたりしていませんか? 今回は、10年以上マネジメント業務に携わり、たくさんの後輩や先輩を怒ってきた僕が、その経験を生かして「怒られなくなる方法」を考えまとめてみました。怒られることが多くて困っている人に、すこしでも参考にしてもらえれば何よりです。

怒られるのはみんなイヤ

精神的にガッツリM体質なレアな人は別として、みんな怒られるのは嫌です。嫌なことを無理に好きになることは難しいですし、嫌なままでもいいと思います。問題なのは、嫌だからただただ目を背けるという対処をしてしまっていることです。 怒られるのが嫌だからこそ、怒られたことから目を背けるのではなく、その事実と向き合い、怒られていることを理解し原因を考え、改善に集中することが怒られないようにする一番の近道だと思います。(結局はショートカットみたいな近道は無いってことですね)

理解と原因追求の方法は「相手の立場になること」

頻繁に怒られているタイプの人で「なぜそんなに怒っているのかわからない」「怒っている内容がピンとこない」など、そもそも状況が飲み込めていない人がいます。それは主観的に自分目線だけで見ているからではないでしょうか。それを改善するには、まずは「相手の立場になること」です。でも相手の立場だったらどう思うかというのは、だいたいの人がやってると思います。それで半分ぐらいのパターンは理解できると思うのですが、理解できない場合に重要なのが「相手の性格や考え方や立場を考慮して相手の立場になる」ということです。 当たり前ですが、怒っている相手は自分ではないので、見えているものや考えていることが違います。なので、相手の性格や立場を考慮した上で相手のことを想像し、相手の立場になることが大切です。

怒る側の気持ちがわかれば怒られることを未然に防げる

怒られている内容を理解し原因追求を重ねていくと、怒っている側の考え方がわかるようになってきます。そうなればその人がどういうことを怒る人なのかの予測ができ、怒られることを未然に防げるようになります。 そして、あらゆるパターンを経験として蓄積すれば、自分自身が成長し、いろんなタイプの人に対応できるようになるので、怒られることが無くなっていきます。

怒られた後に再度聞く

怒られたことの理解と原因追求で、もう一つ有効な方法がもう一度相手に質問をし教えてもらうという方法です。 怒られた後にすぐ質問するのは雰囲気として難しいですし、さらにヒートアップさせる可能性もあります。例えば仕事が一段落した後など一通り相手の怒りが収まったタイミングに、「先ほどはすみませんでした。良ければ怒られた理由についてもう少し詳しく教えていただけませんでしょうか」と聞いてみましょう。すると相手は、怒っていた時よりも落ち着いた状態で、それについて詳しく教えてくれます。怒る側も一般的な場合は、あなたが嫌いで怒っているわけではなく、むしろ成長して改善してほしいと思って怒っているので、怒った事に対して多少罪悪感を感じていることがほとんどだと思います。なので、そのような声をかけられれば素直に嬉しいと思ったり安心し、再度きちんと教えようと思ってもらえます。そうすることでより理解が深まり、原因追求と改善がやりやすくなります。

すべて自分のために言ってくれてると思う必要はない

上記に関しては「機嫌が悪くて怒っている」「嫌がらせで怒っている」「的はずれなことで怒っている」という場合はもちろん含まれません。ですが、「どうせ機嫌で怒ってるんやろな〜」などと決めつけないように気をつけてください。実際、怒られる側の立場では思い付かないけど、しっかりとした正当な理由で怒っている場合も多々あります。 すべての注意に対して、素直に「自分のために言ってくれている」というふうに受け取る必要はありませんが、しっかりと聞いたうえで判断するということを心がけてください。

まとめ

僕は以前勤めた会社で、たくさんの人を注意し怒ってきましたが、長年かけて得た教訓が「怒ることは大事じゃない」ということです。怒鳴ったりきつく叱っても自分と相手の心が痛むだけで、意味が無いとは言いませんが、何の改善にもなりません。それを知ってから無理に怒るということをやめ、今は「話しかける」という注意の方法を心がけています。(残念ながら機嫌や状況などで完璧ではありませんが…) 今はそれが正しい方法だと思っていますが、もっと人をやる気にさせられる注意の方法があると思いますので、これからも試行錯誤していこうと思います。 以前は鬼軍曹と言われ完全な嫌われ者でしたが、AND SPACEでは何かと頼ってもらえ、そんな日々を楽しんでいます。次回は「怒られ下手と怒られ上手」について書こうと思います。それでは。