adwords09

Date: 2018/11/12

【Google広告⑨】テキスト広告文の作成方法とコツ

前回の「【google広告⑧】代表的な広告の種類とその構成」の説明に続き、 今回は、コンバージョンを大きく左右する「広告文」についてのオハナシです。
google広告の仕組みや構築の理解も重要ですが、広告文を作成するうえで重要なのが反応率です。

広告文の役割

google広告において、広告文の役割は「集客」です。
ですが、誰彼構わず集めれば良い訳ではありません。
クリック課金である以上、見込み客じゃない人には出来る限りクリックしてほしくない。

目標がコンバージョン(CV)である場合、仮に10,000人呼んで10人がCVした場合と、1,000人呼んで10人がCVした場合とでは、CVRが10倍、CPAが10分の1になる後者のほうが費用対効果的に望ましいことは一目瞭然です。
このように、広告文には単にクリック率を上げて集客数を増やすだけではなく、「見込み客を選別する」という役割があります。

広告文のフォーマット

広告文は、以下のフォーマットで構成されています。
広告文のフォーマット

①最終ページURL

広告クリック後に誘導するWebページ

②広告見出し1

半角30文字 / 全角15文字
広告タイトルの左側(一番最初にユーザーが目にする)に表示されるテキスト

③広告見出し2

半角30文字 / 全角15文字
広告見出し2に続いて表示されるテキスト

④広告見出し3

半角30文字 / 全角15文字
広告見出し2に続いて表示されるテキスト

⑤パスの表示

半角15文字 / 全角7文字
基本的にはクリック後のページURL表示
但し、漢字・ひらがな・カタカナがOKなので広告のキーワードを記入する方が良い

⑥説明文1

半角90文字 / 全角45文字
広告タイトルの下に表示される広告に関する補足説明文的なポジション

⑦説明文2

半角90文字 / 全角45文字
説明文1に続いて表示されるテキスト


広告仕様に沿って制作すると広告文が出来上がります。
但し、広告文の作成で注意する点があります。

広告文作成の注意点

「広告見出し3」と「説明文2」は、必ず表示される訳ではない

重要な広告文をいれるとユーザーに見られない場合がある。

「広告見出し3」は、PCとスマートフォンで表示が違う

パソコンでは、「見出し3」が表示されない。
スマートフォンでは、表示文字数が「見出し」のテキスト全て合わせて半角80文字 / 全角42文字までしか表示されない。
※文字数を超えた場合は「見出し3」が非表示になる

「説明文1」は、記号 or 句読点で終わらせる

「説明文」は、パソコン、スマートフォン共に表示されるので文章が長くなる。
そのため区切りが分かりにくいので、記号や句読点で終わると文章が読みやすくなる。

広告文のルール

広告文作成のルールについて説明します。
せっかく広告文を作っても、審査を通らず配信出来ないのでは意味がありません。
google広告の広告審査で「不認証」が出た場合、以下の確認してみてください。

誘導先Webページの有無

基本中の基本ですが、存在しないURLには広告設定できません。
筆者は、短納期でWebページが構築中の場合、この「不認証」前提で広告文を作成しております。
理由として、Webページの公開と共に、google広告への再審査、広告運用を開始を行うことでWebサイトの公開から広告配信までの時間ロスを減らしております。
但し、オススメはしません!

広告文とwebサイトの内容が一致しない

広告文がコスメの通販サイトへの誘導であるのに、誘導先がファッションの通販サイトでは、詐欺行為とみなされ当然「不認証」となります。

記号の使用

代表的な例として < >[ ] 【 】「 」[ ]『 』≪ ≫《》といった記号はGoogle AdWordsでは使えません。
また、同じ記号は2個以上使えない、また、記号同士も連続で使えないというルールがあります。

記号のルールは頻繁に変更されます。
作成前に、一度公式サイトに目を通しておくことをおすすめします。
Google AdWords:https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6021546?hl=ja

医療、薬事関連

薬事は前からですが、医療に関するワードは2018年1月から審査が非常に厳しくなっています。
特に医療は、制限付き承認がほとんどです。
例えば、「●●●●病院」として建物の名前として使用OK、「皮膚科専門の病院です」など文章で使用する場合はNGと医療で使用する通常のワードがNGワードになることが多数あります。

医療系は特に厳しく、審査NGに引っかるかると最悪アカウント停止にもなります。
非常に難しく慎重に運営する業界です。

筆者も2クライントの広告管理を行っておりますが、いつも冷や冷やしながら運営しております。

詳しくは、公式サイトで一度確認することをおすすめします。
Google AdWords:https://support.google.com/adspolicy/answer/176031?hl=ja

日本一、世界一、No.1などのワード

この表現を使いたいですが、まず使えないと考えてください。
なぜなら、証明書の提出とgoogle広告の厳密な審査があります。
証明書は、正式な調査機関が作成した証明書が必要です。

反応率が悪い広告文の見直し方法

広告を運営するにあたり多く発生する問題として「目標クリック数のみ達成して、目標顧客獲得数が達成出来ない」とコンバージョンへの反応率が悪いケースがあります。
このようなケースでは、まず見直したいのが「広告文」です。

見直すべきポイントを紹介いたします。

広告文の内容と誘導先Webサイトの内容を一致させる

ユーザーは、「広告」が大嫌いです。
広告と内容が違うと判断されたら離脱してしまいます。
直帰率の増加につながりますので、誇大表現は控えましょう。

メリット、数字を強調

ユーザーからの信頼性を得るには、具体性がある情報が大切です。
具体的な情報を記載して、情報の信頼性をアピールしましょう。
但し、誘導先のWebページに記載している情報範囲内のみの情報に限ります。

登録キーワードを広告文の前方に記載する

検索したキーワードが広告文に含まれていることで、「ユーザーが求める情報がココにある」と思わせるためです。
キーワードと広告文の関連性は、品質スコアや品質インデックスにも影響します。
但し、キーワードはなるべく前方に配置することに固執して、変な文章になるのは控えましょう。

競合他社の広告を調べる

競合他社の広告と比較して、自社の商品やサービスが持つ独自の強みが記載できているか見直しましょう。

記号をうまく利用する

文章にメリハリを持たせたり、読みやすくするために使用します。
但し、過度な使用は厳禁です。

ターゲットを絞り込む

ターゲットを限定した広告文を作成することで、対象ユーザーは注目してくれます。
但し、ターゲットは絞れば絞るほどクリック率は高くなりますが、母数も少なくなりますの注意が必要です。

訴求内容を絞り込む

広告対象物である商品に対して、価格、実績、品質、サービス内容など様々な角度での訴求を行う。
「ターゲットを絞り込む」と同じで、クリック率は高くなりますが、母数も少なくなります。

広告文は複数登録する

1つの広告グループには複数の広告文を登録することができます。
google広告では、常にテストと言うぐらいテストが1番重要です。
ユーザー目線、広告対象物のアピール、場所(ランドマーク)など様々な視点角度を広告文に登録してテストしましょう。

まとめ

今回紹介したことは基本的な事ですが、成果を上げる一番の近道はトライアル・アンド・エラーを繰り返すことです。
成果が出なくても、「この広告文は反応率が低い」という結果が分かります。
広告の反応率を高め、売り上げを拡大する為にも是非実践してみてください。

次回は、「テキスト広告文の作る上のでコツ」について、オハナシします。



<関連記事>
【Google広告①】アカウント登録・ログインの方法
【Google広告②】キャンペーンと広告グループの概要
【Google広告③】広告の種類とキャンペーンの設定方法
【Google広告④】広告グループの分け方とキーワード数
【Google広告⑤】広告キーワードの選び方・組合せ方
【Google広告⑥】広告キーワードの分析方法
【Google広告⑦】除外キーワードの設定方法
【Google広告⑧】代表的な広告の種類とその構成
【Google広告⑨】テキスト広告文の作成とコツ
【Google広告⑩】テキスト広告文の作成とコツ

【Google広告 番外①】管理画面リニューアルの説明
【Google広告 番外②】少額予算でGoogle広告を運用する場合の注意点

堀岡

この記事を書いた人

外回りの開放感がたまらない、スノーボード大好き営業マン。親の転勤により、日本各地を転々と移住したことが現在の営業職のきっかけとなった。大学在学中に約半年間バックパッカーとしてアジアを放浪。26歳で同期4人とフリーランスで1年活動する。その際、仲間内で自分にしか「仕事を受注する」視点がないことを実感し、営業職に使命感を持つようになる。今後は、営業とディレクション、スノーボード技術のさらなる強化が目標。