平面のデザインを立体物に簡単に合成する方法

Date: 2017/05/15

平面のデザインを立体物に簡単に合成する方法

こんにちは、AND SPACEフォトショップ担当の今井です。

今回はイラストレーターとフォトショップの合せ技による、平面のデザインなどを立体物に簡単に合成する方法をご紹介いたします。
以前、パンフレットのデザインを実写の開いた本のようにしてほしいという依頼があり、どうにか簡単に時間をかけず作る方法はないかと調べ、見つけたのが今回ご紹介する方法です。
今回は会社案内パンフレットのデザインを、実写の本に合成する手順を解説いたします。

1.合成したいデザイン(元データ)を用意しラスタライズする

合成したい元となるデザインを用意しメニューバーの「オブジェクト」の「ラスタライズ」を適用し1枚の埋め込みデータにする。

※背景などがマスクされているデータだとマスク範囲外のデータが透明となり、以降の工程がうまくいかなくなるので、透明部分ができなくなるようにフォトショップなどで作り直してください。
ラスタライズ

2.本の画像データを用意し合成したい箇所のパスを描く

  1. 本の画像データを用意します
  2. 本のデザインデータを合成する箇所のパスを描きます
本の写真にパスを描く

3.前工程で作成したパスを埋め込んだデザインの上に乗せ「エンベロープ」を適用

  1. 作成したパスを埋め込んだデザインデータに重ねる
  2. パスとデザインデータの両方を選択し「オブジェクト」の「エンベロープ」の「最前面のオブジェクトで作成」を適用
埋め込んだデータにパスを重ねる エンベロープを適用

4.イラストレーターで作成したものをフォトショップで合成

  1. 前工程で作成したデータをコピーする(左と右の1ページずつ)
  2. 本の画像データをフォトショップで開きペーストし、位置を調整し「乗算」をかける
  3. リアリティが増すように影を加え調整し完成
フォトショップで合成

決して難しい方法ではありませんし、役に立つこともあると思いますので、皆さんも是非一度お試しください。
また、AND SPACEでは写真合成の必要があるデザインなども承っておりますので、お困りのことなどございましたらお気軽にご相談ください。
以上、花粉症の時期が過ぎて一安心な今井でした。

今井

この記事を書いた人

幼少期に鎌鼬に腕を斬られた男(本人談)。学生時代はバスケに没頭。得意な絵と、好きなスポーツで仕事がしたいと考え、専門学校卒業後はバスケグッズメーカーに入社。2年間勤めた後転職し、2社目で谷川と出会う。デザイン部部長まで出世するも、独立のため退職。谷川から外注として仕事を受ける中、声をかけられ入社、現在に至る。全てにおいて信頼が厚く面倒見がよい。ディレクション力の更なる向上を目指し、日々仕事に取り組んでいる。