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Date: 2020/04/26

【在宅で楽しむ】おすすめサブスクリプションサービスとデザイン業界のお話

テレワーク・リモートワークに移行当初は、これまでと違う働き方に戸惑われた方も随分多かったかと思います。

世の中や働き方の変化に応じてSNSの利用時間も伸びており、様々な取り組みがおこなわれています。
インスタでは自分のフォロワーがどのような社会的距離戦略をおこなっているかを紹介する「おうち時間」スタンプを導入したり、劇的に増えた視聴ユーザー数に対応するためにYouTubeではデフォルト動画の解像度を下げているようです。
最近ハモリの練習用にYouTubeをよく視聴していましたが、歌に集中するあまりまったく気づきませんでした。

SNSの今後の変化も気になるところですが、在宅時間が増えた今、サブスクリプションを見直してみる良い機会だと思ったので、まずはサブスクリプションとはなんぞやから探ってみましょう。

手軽で便利なサブスクリプション

サブスクリプションとは商品やサービスを購入して所有するではなく、定額料金を支払うことで、一定期間サービスが受けられることを保証するサービスのことを指します。
最大のメリットは利用開始のハードルが低く、不要だと思えば解約ができること(契約期間がある場合は除く)。さらに無料のトライアル期間を設けることで体感が容易になるところもポイントです。この期間中に商品やサービスを気に入ってもらえるかどうかが重要です。

サブスクリプションの中でも特に利用率が高いのが、映画やアニメなどが月額固定費用で見放題の「Amazonプライムビデオ」や「Netflix」などの動画配信サービスです。PCだけでなくスマホでも視聴できるため、今日は映画でも観ようかな〜と思ったらすぐに次のアクションに移せるところが魅力的ですよね。
音楽が聴きたいときは「LINE MUSIC」や「Spotify」。漫画を読みたいときには「ブック放題」「コミックシーモア」など、シーンを問わず体験できるエンタメ系サブスクリプションを利用したことがあるという方は多いのではないでしょうか。

しかし、利用しているからといって、そのサービスがサブスクリプションであるということを認識しているかどうかはまた別のようです。


2019年1月にマクロミル・翔泳社によっておこなわれた調査では、7割以上の消費者が「サブスクリプション型サービス」という言葉を知らない/よく分からないと回答しています。

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【出典元:株式会社マクロミル・翔泳社(MarkeZine)の共同調べ】


上記の結果からも、サービスを利用していても本人が気づいていないことが多いということが分かります。

自宅で楽しめるサブスクリプションの幅が凄い!

テレワークをはじめ、在宅時間が長い今だからこそ、家で楽しむことができるサブスクリプションというところに注目していくつかピックアップしてみました。

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お部屋を少しでも快適なオフィス空間に!

オフィスチェアやパソコンデスクなど利用期間3ヶ月からレンタルできる
法人に嬉しいオフィス家具のレンタルもおこなっている
subsclife(サブスクライフ)

PCモニターからプリンター、コーヒーメーカーまであらゆるアイテムを一度に揃えることができる
お掃除ロボのルンバやブラーバも豊富
Rentio(レンティオ)

きれいな空間で仕事をしたいあなたに必見!
コードレスクリーナーからヘアードライヤーまで憧れのダイソン家電を試すことができる
ダイソンテクノロジープラス

検討している家具、家電をまずはサブスクリプションで試して、気に入ったら購入する流れが今後増えてくるでしょう。
サブスクリプションは高額商品のお試しにも有効ですが、冬は加湿器、梅雨の時期は除湿機など、季節に応じて使い分ける家電にも便利ですね。


他にも、在宅で楽しめるサブスクリプションはまだまだあります。

忙しいときの昼食にも便利な完全栄養食宅配
1食で1日に必要な栄養素の1/3が補える完全栄養の主食
パンとパスタから選択可能
ベースフード(BASE NOODLE/BASE BREAD)

小さなお子さんがいらっしゃるママ・パパへ
子供向け知育玩具が期限なしで使い放題!おもちゃの定額制レンタルサービス
KIDS LABORATORY

気分転換もたまには必要!
お酒からスイーツ、エンタメまで幅広く取り扱う定期便専門のオンラインショッピングモール
自分では選ばない商品を選んでもらうことで新しい発見がみつかるかも!
個人的には、海外のサブスクリプション紹介のコンテンツもぜひ読んでいただきたい!
サブスク

定期的に自宅やオフィスにお花が送られてくるサービス
花を飾るだけで空間が明るくなります!
Bloomee LIFE(ブルーミーライフ)


【ちょっと番外編】
こちらは、コロナ終息後の話ですが、田舎の方でリモートワークしたい人にも嬉しいサービス
空き家問題の解決すると同時に、多拠点居住という新しいライフスタイルを提案してくれる
ANAとも提携しているので会員は+月3万円〜で月4便(国内線)が利用できるのはお得!
ADDress


いや〜、サブスクリプションビジネスの幅はなかなかのもんですね〜。

せっかくですので、次はあまり一般の方には馴染みのない、デザイン業界にまつわるサブスクリプションをご紹介します!

デザイン業界のサブスクリプション

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広告・デザイン業界に身を置くAND SPACEですが、もうこれがないと仕事ができないくらいお世話になっている「Adobeのソフトウェア」「Creative Cloud」「モリサワパスポート」も、サブスクリプションサービスのひとつです。

以前、Adobeのソフトウェアは永続型ライセンスモデルでしたが、クラウドベースのサブスクリプション型に2011年から移行しました。Creative Cloudに移行したおかげで、ソフトウェアのアップデートのタイミングが加速し、よりよいサービスを素早く体感できるようになりました。

また「モリサワ」はデザイン業界において知らない人はいないと言っても過言ではない、非常に有名なフォントメーカーですが、Creative Cloudの「Adobe Fonts」を使うとモリサワパスポート(フォントを使う際に必要なライセンス)がなくても種類限定で利用できるようになりました。通常、モリサワフォントを利用するには、PC1台あたり約5万円かかるので、初期費用を抑えたいフリーランスになりたてほやほやのデザイナーさんには嬉しいお知らせです。

ちなみにAdobe Fontsで使用できるモリサワフォントはこちら(2020年4月現在)

・A-OTF 太ミンA101 Pr6N
・A-OTF 太ゴB101 Pr6N
・A-OTF 中ゴシックBBB Pr6N
・A-OTF UD新ゴ Pr6N
・A-OTF UD新丸ゴ Pr6N
・A-OTF じゅん Pro
・A-OTF 見出ゴMB31 Pr6N
・A-OTF 見出ミンMA31 Pr6N
・A-OTF UD黎ミン Pr6N
・A-OTF リュウミン Pr6N

デザイン業務のサブスクリプション化

経理から、事務作業など様々な業務を依頼できる業務代行・委託サービスが広がりつつありますが、デザイン業務も例外ではないようです。

調べてみると2014年頃から定額制デザインサービスが少しずつ増えてきています。
この定額制デザインサービスを利用すると、月額5〜15万円(契約期間3ヶ月〜1年)で、チラシやPOPからサイトまで作成してくれます。しかも作業を円滑に進めるために基本的には専任スタッフを1名付けてくれるので、デザインテイストのばらつきもそこまで心配する必要がないとのこと。作業後のデータもいただけるので、そのデータの再利用もできます。

こちらのサービス、デザイナーにとって恐怖でしかないやん…と思いましたが、いや、まてよ。

もしかするとこのサービスは一般企業の方が利用するだけでなく、人手不足に悩むデザイン会社こそ有効利用できるサービスなのかもしれない。これまでデザイン作業に割り当てていた時間を、企画やデザイン考案に充てることで、生産性が上がるだけでなく、クオリティアップにも繋がるかもしれませんね。

ちょっと検討の価値がありそうです。

まとめ

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今回は、在宅でも楽しめる様々なサブスクリプションサービスを中心にご紹介しましたが、サービスが広がった理由としては、スマホの急速な普及と消費者の価値観が、モノの所有から、体験へと移り変わってきたことが背景にあるようです。
英語では「予約購読」「定期購読」「会費」などの意味をもつサブスクリプション。定期的に同じ商品が送られてくるサービスは便利ですが、どうしてもそのうち飽きがきてしまいます。

様々なサブスクリプションビジネスが増えるなか、消費者が利用することで新たな発見をし継続して体験したいと思わせる工夫作りが重要になってくるでしょう。

「え!こんなの初めて!」というビジネスが今後も生まれるであろうサブスクリプションに、ドキドキする小松でした。

小松

この記事を書いた人

高知出身のAND SPACEのオカン的存在。生来、絵を描くことが大好きで、壁に描いては親から目玉を喰らっていたほど。専門学校卒業後は印刷会社・広告代理店で10年以上デザイナーを務める。高知県美術展覧会グラフィック部門で最高権威の「特選」を受賞するなど、商業デザインとは違ったベクトルの作品づくりも活動中。紙からWebまで、クラシック・流行りのテイスト、デザインなら何でもござれで幅広く活躍中。