デファクトスタンダード

【読み:でふぁくとすたんだーど】

デファクトスタンダードとは、事実上の標準という意味で、公的な機関などによって標準として認定されていないものの、使いやすさや人気などにより世の中で評価されて標準となったものをあらわす言葉である。あるメーカーの商品の規格が一般的に広まって当たり前のように使用されるようになったとき、別のメーカーが同じ商品を作る場合は、一般的に使用されるようになった最初のメーカーに仕様などを合わせて商品を作ることになる。その状態がデファクトスタンダードである。例えばWindowsOSやSDカード、iPhoneなどがデファクトスタンダードにあたる。