Date: 2020/08/23

注意!思い込み&先入観

こんにちは、AND SPACEの石田です。

先日会社で校正の話をしてた時にちょっと思い出したことを書きたいと思います。

デザイン上のミスといえば誤植、写真間違い、サイズ間違い、オブジェクトのズレなどあげていけばキリがありませんね。今回はそこまで大ごとにはならないかもしれないけど、結構やらかしそうな「落とし穴的」なミスを書いてみます。

 

別物です。注意!

似たような印象のものだと全然違うのに一緒くたにしてしまうことがあります。例えば「蟹」間違いです。蟹といえば大体ズワイガニかタラバガニ。普段バラバラになったのしか見てないので「どっちも似たようなもんでしょ?」という人も多いかもしれませんが、この2つ見た目が全く違いますし種類としてもかなり遠いらしいです。

 

以前勤めていた会社では「ズワイガニ1kg」とかのイメージにタラバガニがドン!と入ってたりして印刷前に指摘が入るということがありました。冗談みたいですが、お歳暮シーズンのカタログやレストランの冬メニューとかを作っていると、年に1回くらい誰かがやらかしたような気がします。蟹を扱うときは気をつけましょう。

 

なんか変?なんか違う?

簡単な挿絵イラストなんかはデザイナーが自分のイメージでサクっと作ってしまうことも多いのですが、後で見ると「なんか変?」ということがよくあります。作る前に実物と見比べるのも大事ですね。

イラストをチェックした時に色々引っかかることが多いのは動物系のイラストです。「たぬきのしっぽにシマシマ模様がついてる」とかはメジャーな間違いではないでしょうか?ごっちゃになってる人が多いですが、しっぽにシマシマがあるのはアライグマです。ちなみにタヌキはイヌ科の動物、アライグマはアライグマ科の動物なので完全に別物ですね。

 

他にもクリスマスのイラストでソリを引いてるトナカイがどう見てもニホンジカ(奈良にいるやつ)、浦島太郎の亀が巨大なミシシッピアカミミガメ(池の水を抜いたら出てくるやつ)、北極にいるペンギンetc 「なんか変?なんか違う?」イラストを何度も見たことがあります。

 

面倒がらないで…

今回紹介した間違いは結構「思い込み」が原因でおこってるのかなとは思います。「思い込み」は誤植とかの色々な深刻なミスにもつながるので注意が必要ですね。今年は猛暑による夏バテでダウン寸前ですが、面倒がらずにデザインに取り組めれば良いなーと思っております。

石田

この記事を書いた人

見たまんまの“お堅さ”を絵に描いたような生真面目デザイナー。それもそのはず。両親は“お堅い”中学教師で、ペットも“お硬い”甲羅のカメ6匹。中3で母と東南アジアへ移住し、シンガポールの高校に3年間通うも、日本語だけしか操れない。散歩ついでに呑みに来たB&_で谷川にスカウトされ入社を決意。チラシやカタログなどを手掛けてきた経験から、“お堅いデザイン”はもちろんお手のもの。その真面目な仕事ぶりと雰囲気は、犬と年寄りにやたら好かれる。お堅過ぎるのか、たびたび金縛りにあい、体を“固め”られている。