はじめまして、AND SPACEの新人デザイナー兼イラストレーターの小田垣です。
今回はノンデザイナーからデザイナーへ転職が決まった私が、全くの初心者の頃から読んでいたおすすめの本を入門から応用まで順番にご紹介したいと思います。
入門編 とりあえずIllustratorとPhotoshopを使えるようになる
llustratorレッスンブック Illustrator CC/CS6/CS5/CS4/CS3/CS2対応
Photoshop レッスンブック Photoshop CS5/CS4/CS3/CS2/CS/7対応
何はともあれ、Illustrator、Photoshopにどんな機能があるのかを覚えましょう。
入門書も沢山ありますが、基本操作を覚える書籍として使用していたのがこちらの2冊です。
早く実践したい衝動に駆られるため基本操作の勉強は苦痛ですが、入門書籍の内容を一度全て把握するだけで操作の幅が広がるので、粘り強く読破してください。
レイアウトの基本を学ぶ
IllustratorとPhotoshopを一通り使えるようになったら、次はレイアウトの基本を学んでみましょう。
ストレスを感じさせない何となく気持ちのいいデザインには、レイアウトの工夫がたくさん隠されています。
でも基本にがっちがちになりすぎると、真面目で面白くないデザインになるので要注意。
本書ではデザイン業界でよく使用される単語も多く記載されているため、先輩から、
「もうちょっと級数を大きくして」
と指示をされた際も「ちょっと何言ってるのかわからないです」と不安に駆られる心配も格段に減ります。
デザイナーになってから何度となく注意されるのが「主観」ではなく「客観的」につくること。
傍から見ているとつっこめるはずが、いざ自分で一からデザインするとなると客観的って難しい。
そんな客観的視点の参考がたくさん集まったデザインを、見て楽しみながら学べる本です。
デザインで迷子になった際は、大事なことを見失っていないか常に振り返る事ができるようにいつも手元に置いてます。
応用編 操作スピードを上げる
10倍ラクするIllustrator仕事術 【増強改訂版】 CS5/CS6/CC/CC2014対応 ~ベテランほど知らずに損してる効率化の新常識
Illustratorの操作に慣れてきたら、次は早く操作できるように心がけてみましょう。
デザインスキルはもちろんですが、作業スピードを意識できていると評価がぐんと上がります。
ショートカットを覚える事ももちろんですが、入門書籍以外にもIllustratorを効率的に使用する機能はまだまだ隠れています。
最初はいつ使うのか疑問に思う機能もありますが、こういう機能があるというストックがあるだけで随分違います。
まとめ
今回ご紹介した本は、参考書籍としても評価が高くオススメのものばかりです。
基礎の部分ではありますが、デザイナーへの転職を目指す方の参考になれば幸いです。
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