Date: 2020/09/18

【対談記事の書き方】文字起こしデータからの道のり

前回のブログ担当から早4ヶ月…。
「ディレクターの卵として日々勉強させていただいてます!」と元気よくスタートを切った記事の内容に、“キャピキャピ感ある若さ”を感じております和田です。(実年齢はヒ・ミ・ツ)

さてさて、そんな私は現在「ディレクター業務」だけではなく「ライター業務」もさせていただくことになり、今も白のキャンバスの上に、黒(時には色付き)の文字を踊らせています〜♪
ライターとしてもまだまだ勉強中な私ですが、今回のブログでは「対談記事の進め方・書き方」について、実際に教えていただいたことを基に、『あーだ、こーだ』とご紹介させていただきます!

>step1
文字起こしデータって「聞いて、打って」の繰り返し?

まず初めに、対談のやり取りを保存する必要がありますよね?
録音するには、動画・ICレコーダー(ボイスレコーダー)・スマホアプリなどがあげられます。
その場に適したアイテムと共に立ち向かいましょう!

『〜本日は、ありがとうございました。』と対談を終え、お客様をお見送りした後、実際に対談記事の作成スタートです!

まずは録音したデータから、文字起こし作業をおこないます。
最近では、文字起こし用ツール(アプリ)などもあるみたいですが、今回はめんどうな作業を代行してくれる【チェックロ】にお願いしました。

数日でこのような文字起こしデータが納品されます!簡単〜手軽〜!
『このデータさえあればコピーして貼り付けるだけやろ?楽勝やん!』というわけにはいかず、ここからがライター業務!(意気込み大事)

>step2 散らかってるものは整理整頓

そりゃ、人間ですから、時には『んー。』や『ほうほう。』など、口に出しちゃいます。
このような合いの手は、対談記事に含みすぎると長くもなりますし、読みにくくなります。
ポイントで使用する程度に、キレイに掃除しましょう。
※合いの手ナシでもチェックロに依頼することは可能です

内容だって、『ここ、なーにいってんの?』と思う箇所だってあります。(そりゃそうよ)
ユーザーが読んで分かる内容に、整理整頓が必要です。

>step3 なりきり度=リアリティー

整理整頓が終わると山場!(ここは私が苦労するポイント…)
内容を書く時に、1回落ち着きましょう。

文字校正データを1度読み、内容を自分の中に吸収し、吐き出します。
これが、なかなか難しいのですよ…。(お隣さんに気づかれない程度に、1人で口パクしてます。)

▲文字起こしデータとの違いを比較

『ここ長いな〜。』という箇所は、大幅なリライトが必要です。(ここで、“本人へのなりきり”が大切!)
読みやすくするための工夫として、内容を前後させる・文章の統合が必要になってきます。

また、開く・開かない(漢字をひらがな表記にするか)や「 」(カッコ)付など、目で見て読みやすいように書き上げる作業もします。

>step4 読んでみよう!

文字起こしデータをベースに記事が書けたら、変なところがないかの最終チェックです!
(日を改めて読んで見たら、『なんじゃこりゃ〜』な箇所が見つかったり…。)

そんなこんなで、できあがった対談記事がこちら

もっと他にも教えていただいたことはたくさんあるのですが、細かく、長く、歯止めが効かなくなってしまいますので、このへんで…。
対談記事にとどまらず、幅広いライティングをプロのライターが担当します。
なにかお困りのことあれば、キャッチコピーから本文…全部を丸投げできる【AND SPACE】に!

和田

この記事を書いた人

ずーっと絵と子どもが好き。だから、高校時代にデザインを学び、短大で保育士資格も取得した、素直さ全開のほんわか天然ガール。デザイナーとして活躍した前職のスキルを活かしつつ、AND SPACEでは一歩先のディレクター&コピーライターにステップアップ。持ち前の愛嬌と愛想の良さを発揮して、Webでも紙でも、案件ひとつひとつを丁寧にこなしている。たまに、「根拠もなくやってみようタイプの自分」が表に出すぎて裏目に出たりもするが、経験を積みながら“上手な立ち回り”も徐々に身につけてきている。