Date: 2021/02/17

Facebook広告ポリシー「迂回システムに潜む落とし穴」

こんにちは、堀岡です。
2021年に入ってから、広告の審査落ちが多くなり対処をしていたところ、「迂回システムに関するポリシー」に違反しているというケースが多いということに気づきました。
今回は、落とし穴のような「迂回システムに関するポリシー」をご説明したいと思います。

「迂回システムに関するポリシー」とは

抵触ポリシー:28.迂回システム

広告審査プロセスおよびその他の法執行システムを迂回する方策を講じてはなりません。
この方策には、広告コンテンツまたはリンク先ページの隠蔽も含まれます。

例えば
・単語やフレーズを難読化する目的で広告テキストにUnicode文字または記号を使用すること
・広告のリンク先ページへの、Facebookによるアクセスを制限すること
・既存のアカウントにポリシー違反が適用された後、新しい広告アカウントの作成を試みること

公式サイト:https://www.facebook.com/policies/ads/prohibited_content/circumventing_systems

ん?
説明と例が合ってない!?
広く広く解釈をすると、「Facebook広告の審査ポリシーを免れようとする表現や仕様」全てが対象と言いたいそうです。

「迂回システムに関するポリシー」に抵触する事例

言いたい事はわかったけど、事例がないと実際に何が抵触するかわかりません。
そんな方のために、抵触になる具体的な事例をご紹介します。

落とし穴その1 絵文字の使用

広告文には、基本的に絵文字が使用できるため、装飾目的で絵文字を使用する方も多いと思います。
が、これが落とし穴です。
Facebook、Instagram広告では、絵文字の使用はポリシーに抵触します。

絵文字が、なぜ抵触するの?
過去に絵文字を上手く使って、テキストでは抵触するようなアダルトな表現や、アルコールや暴力的な表現をしていた例がありました。
絵文字を不適切な表現に利用するケースがあった以上、Facebook側はポリシーに抵触すると定めざるを得なかったようです。

落とし穴その2 審査通過してからリンク先ページを変更

昔は今よりも記事の内容が過激で、PC画面で見ると問題ない記事だが、スマホから見ると審査に抵触している表現(絶対痩せる、儲かるなど)を多用した記事が多かったようです。
普通に考えると、「審査を迂回する」ポリシー違反と納得がいきます。

ただし、本当の落とし穴はここからです。
審査を通過してからページの中身に追記等を行い、審査に抵触すると、変更内容に関係なく審査を迂回する行為と見なされ最悪アカウント停止になります。

落とし穴その3 「◯◯」 や三点リーダーを多様した表現

広告文において、「私の失敗の原因は…」など言い切らない表現や、「秘訣は◯◯です!」などの伏せ字表現も、審査迂回と見なされます。
言い切らず、ぼかして終わらせることが抵触になるようです。

落とし穴その4 海外からの不正アクセス対策を実施している場合

「広告のリンク先ページへのFacebookによるアクセスを制限すること」という例がありますが、
Facebookは本社がアメリカにあるために、審査時のアクセスが国外から実施されることが多いです。
そのため、国外IPアドレスからのアクセスに制限を加えていると、Facebookからのアクセスもブロックしてしまい審査落ちになってしまいます。

落とし穴なのが、IP制限に気づかずに広告文を修正して再審査を行っても、そもそもの原因が違うため審査落ちになります。
審査落ちを繰り返すと、不正行為とみなされ最悪アカウント停止になります。

特に注意が必要なのは、レンタルサーバーです。
海外からの不正アクセスを防ぐため、国外IPアドレスのクセス制限する機能を提供していることがあり注意が必要です。

「迂回システムに関するポリシー」に抵触しない対応策

現状では、最新の審査基準を把握しか対応策がありません。

審査違反していないのに審査落ちする時は、迂回システムに抵触しているケースがほとんどです。
そもそも分かりにくい審査ポリシーのため、審査時の落とし穴となり、最悪アカウント停止までいきます。
感覚値ですが、年々Facebook広告の審査が厳しくなっているように感じます。
十分に注意した、広告運用を心掛ける必要があります。

堀岡

この記事を書いた人

外回りの開放感がたまらない、スノーボード大好き営業マン。親の転勤により、日本各地を転々と移住したことが現在の営業職のきっかけとなった。大学在学中に約半年間バックパッカーとしてアジアを放浪。26歳で同期4人とフリーランスで1年活動する。その際、仲間内で自分にしか「仕事を受注する」視点がないことを実感し、営業職に使命感を持つようになる。今後は、営業とディレクション、スノーボード技術のさらなる強化が目標。