ユーザー生成コンテンツ 【User Generated Content】

【読み:ゆーざーせいせいこんてんつ】

ユーザー生成コンテンツとは、消費者(ユーザー)が制作し、発信されるコンテンツの略称である。

2000年台のインターネットメディアの加速的な発展により認知された言葉であり、近年は広告業界でも重要視されている。

TwitterやInstagramなどにおいても、企業ではなく一般ユーザーから発信され多角的に拡散された投稿などは、ユーザー同士のコミュニティやコミュニケーションを生み出し、よりユーザーにとって親しい情報となりうる。

しかしその反面、過度な速度が求められる情報化社会においては、情報ソースが確かでない「フェイク投稿」や、第一発言者の投稿を真似して投稿する「パクツイ(パクリツイート)」などがしばしば問題になったりもする。

 

それでも、広告に対して関心が薄まりつつある近年においては、これらのコンテンツに力を入れる企業が多いのも確かである。