クロスメディア戦略
【読み:くろすめでぃあせんりゃく】
クロスメディア戦略とは、一つの商品・サービスに対してテレビCM・ラジオCM・新聞広告・ダイレクトメール・Twitter・リスティング広告・Webサイトなど、あらゆる広告媒体を利用し、宣伝・販促活動を行うことで媒体同士による相乗効果を高めていく戦略のことを指す。
同一の広告を別々の媒体に掲載して、不特定多数の人に知ってもらうための宣伝活動のことを指す、メディアミックスと混同されることがあるが、
情報の補完性がないことが、戦略面での大きな違いである。
クロスメディア戦略の代表的な成功事例として、テレビCMの最後にある「続きはwebで」という文言を入れて、webサイトに誘導する方法がある。
クロスメディアを展開することで、購買活動につながりやすくなる、相乗効果で情報を補い合える、ターゲット顧客のニーズに合った広告媒体で宣伝できる、広告効果を測定しやすいなどのメリットがある。