バウハウス 【bauhaus】

【読み:ばうはうす】

バウハウスとは、1919年ドイツのワイマールに設立された、総合的造形教育機関である。

初代校長であるワルター・グロピウスは、建築を生活の器として捉え建築をベースに、インテリア、グラフィック、プロダクトなどのデザインが生み出されるという思想を持ち、バウハウスでは絵画、彫刻、写真、諸工芸、建築に関する訓練を一連の過程とみなし教育を行った。

1933年ナチスにより閉校を余儀なくされるまでの14年間ではあるが、後世の美術史、デザイン史に大きな影響を及ぼした。