ノイジーマイノリティ 【noisy minority】
【読み:のいじいまいのりてぃ】
ノイジー・マイノリティとは、声の大きな(やかましい)少数派という意味。
そのままでは「声高な少数派」「声だけ大きい少数者」という意味になるが、「声高に批判する人は少数派である」という意味も込められている。
昨今ではクレーマーと同義語とされることも多い。
もともとは政治で使われていた言葉だが、昨今ではマーケティングや広告業界でも多く用いられる。
対義語はサイレントマジョリティ(発言をしない多数派)。
ノイジー・マイノリティは少数派ではあるものの声が大きいので、ついつい彼の意見を聞いてしまいそうになるが、声の大きさにつられて彼らの意見に施策を合わせた結果、声を発しないサイレント・マジョリティたちが静かに離れていって大失敗したケースは多々あるので注意が必要である。