リファラー 【Referrer】
【読み：りふぁらー】
リファラーとは、アクセスログに記録されるデータの一つで、ユーザーがサイトに流入する時に利用したリンク元のページの情報を指す。
例えば、ユーザーがページAにあるリンクをクリックし、ページBに訪れた場合、ページBから見たリファラはページAになる。
Googleの検索エンジンからページBを訪れた場合は、Googleがリファラーになる。
リファラを見ることで、ユーザーがどのような経路でサイトに流入しているかを知ることができ、
アクセス数に増減が見られた時、特定のページからの流入数が変化している可能性を探ることが可能になる。
また、ユーザーが検索エンジンから訪問した場合には、URLのパラメータ部分を調べることで、訪問時に利用した検索ワードを調べることが出来る。
リファラーを確認するには、Googleアナリティクスを使った方法があり、「参照元／メディア」から確認する方法と「参照サイト」から確認する2つの方法がある。
近年、様々な原因で流入経路を計測することができないノーリファラーが増加している。
その原因として、ブックマーク(お気に入り)からの訪問・ブラウザのアドレスバーに直接URLを入力しての訪問・メールマガジンからのアクセス・スマートフォンアプリからの訪問などがあり、対策を講じる必要がある。
