タブロイド 【tabloid】

【読み:たぶろいど】

タブロイドとは、新聞判型の一つで、一般的な新聞紙の半ページの大きさを「タブロイド判」と呼ぶ。国際的には285mm×400mm前後のサイズ、日本では273mm×406mmのサイズが主流で、大衆紙や業界紙などに用いられることが多い。

タブロイド判の新聞の起源はイギリスで、海外では今もこのサイズの一般紙が多く発刊されている。タブロイド新聞は、センセーショナルな事件やゴシップ系の記事が多く掲載される傾向にあり、「大衆紙」としてのイメージが定着したまま現在に至っている。また、言葉そのものの意味は、「要約した」「圧縮した」である。