トムソン加工
【読み:とむそんかこう】
トムソン加工とは、型(トムソン型)を用いて、材料をプレスして打ち抜く加工のことである。
通常の断裁とは異なり、さまざまな形に仕上げることが可能である。円形にくりぬいたり紙の角を角丸にしたりする他、さらに複雑な形にしたり、ミシン目や折りスジを入れたりすることができる。店頭ポップやパッケージ、仕掛け絵本などの制作に多用される加工技術である。
印刷の際は本体とは別に、型のデータや完成イメージのデータ作成も必要となることが多い。印刷データ入稿の形態などは印刷会社によって異なるため、随時確認が必要である。