薬事法

【読み:やくじほう】

薬機法とは、医薬品等の品質と有効性及び安全性を確保するために、製造、表示、販売、流通、広告などに
ついて細かく定めたものである。正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」と言う。

従来までは薬事法と称されていたが、平成26年に行われた法改正の際に、現在の題名に改められた。

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器に関して、それぞれに細かく定められた表記できない表現などがあり、これに違反した場合、製造業者、製造販売業者だけでなく、広告物の制作を行った関係者も責任に問われる場合がある。

特に、化粧品の表記の取り決めは細かく、効果効能に関する表記可能な広告表現が56項目に渡り定められている。