制作実績
就労継続支援B型事業所 BELL コーポレートサイト
- Client
- 株式会社BELL Employment Support
- Term
- 2021.10.05 - 2021.02.28
“障がい者に対する社会の考え方を変える”
大きな目標を持ってブランドイメージを再構築
就労継続支援B型事業所 BELLは、障がいのある方に向けて働く環境をサポートする企業です。
BELLでは「障がい」と共に生きる人を“弱者”かのように特別視する風潮に疑問を持ち、障がい者に対する“社会の考え方を変えていくこと”を目標に、高い希望や理想を持って一緒に取り組める仲間を求めていましたが、従来のサイトでは内容が不十分であり、取り組みに対する真摯で熱意のある企業姿勢/取り組み内容が利用者様にも求職者様にも伝わりにくいものになっていました。
そこで、企業としての根本的な考え方から情報の再整理を行い、ブランドイメージの再構築を目指し、Webサイトの全面リニューアルを中心に、ブランド全体のリデザインを行いしました。
バグか、それともマイノリティか?
あえて強いコピーとデザインを用いることで
力強く新たな姿勢を利用者/求職者にアピール
企業のコンセプトコピーとして、BELLが持つ「障がいを弱さではなく“マイノリティ”と捉え、社会の中での暮らし、働き、環境を新しい視点で見直していく」という企業姿勢を、利用者様/求職者様にしっかりと伝えるために、「BUG OR MINORITY(バグか、それともマイノリティか?)」というあえて強い印象のコピーを設定しました。
障がい者福祉業界の性質上、あまり強いコピーやデザインは避けるのが定石ですが、クライアント様との話し合いを重ね「本当に社会の現状を変える」という強い意志と行動力を持っているBELLの企業姿勢をしっかりと社内外にアピールし、共感できるファンを増やしていくことを目指し、あえて強いコピー/強いデザインを用いたブランディングに決定しました。
webサイト・ロゴ・サイン等
一貫したデザインイメージで制作
Webサイトのデザインに関しては、コンセプトコピーの「バグ」というキーワードをモチーフに、グラフィック/アニメーションを用いて印象的で力強い表現で構成。他社との差別性の高いデザイン表現を用いました。
ただ奇をてらったデザインのサイトということではなく、スタッフのやさしい印象が見える画像や、充実させた情報をしっかりと掲載することで、インパクトがありながらも企業としての信頼感を持ったサイトを目指して制作いたしました。
また、WEBサイトのリニューアルと共に、ロゴのリデザイン、事業所のサインのデザインを制作を担当。
ブランドイメージをクライアントと共有した上で各デザインを一社にて対応することにより、統一したデザインを制作することによって、よりブランドの印象を一貫したものにすることができました。
サイトのアニメーションを実際にご確認いただくと、本文で説明している内容がわかりやすいかと思います。真摯に障がい者就労支援と向き合うBELLについてご興味を持っていただけたのなら下記よりご確認いただければ幸いです。