水掛不動尊 法善寺 御朱印帳

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浄土宗法善寺

たくさんの参拝者が訪れる浪花の名刹に
ひときわ個性のある「御朱印帳」を

寺院や神社への参拝と合わせて、神仏とご縁を結んだ証となる「御朱印」が全国的なブームとなっています。
年間を通して多くの参拝者が訪れる大阪千日前の法善寺にも、御朱印を求める人々はあとをたちません。

AND SPACEAND SPACEとは大阪と東京を中心に活動する広告デザイン会社 株式会社AND SPACE(アンドスペース)のこと。 グラフィック・ウェブ・システムを中心として、空間や映像のデザインなども手掛けている。 ベネフィットは元気さ。では、大阪を代表するお寺のひとつである法善寺オリジナルの「御朱印帳」を企画・制作。
浪花のロマン情緒あふれる法善寺横丁の世界観にふさわしく、幅広い世代の人々が手にとりやすいデザイン性を心がけ、世の中に数多ある御朱印帳のなかでも“ひときわ個性のある作品”に仕上げました。

お気に入りをいつでも持ち歩ける
「文庫本」のような「御朱印帳」に

法善寺オリジナル御朱印帳のデザインモチーフは、レトロでポップな「文庫本」です。
ん?どうして文庫本に?そのご質問に対する答えは、もちろんちゃんとあります。

法善寺が全国的に注目されるきっかけとなったのが、大正〜昭和初期に活躍した小説家・織田作之助(通称:オダサク)の『夫婦善哉』でした。
大阪生まれ大阪育ちのオダサクが描写した石畳の横丁の風情、お不動さんに水を掛けお参りする人々の姿は、その時と同じです。

文庫本を御朱印帳のモチーフにした理由は、昔も今も変わらぬ“モノ”や“コト”が法善寺界隈にはたくさん残っているから。
そして、好きな作品を持ち歩いて読める文庫本のように、お出かけの際に、いつでも持ち歩ける御朱印帳であって欲しいと願っています。

派手すぎず、地味すぎないデザインで、初回はワインレッドとネイビーの2色を制作。
カラー展開が増えれば増えるほど、今よりもっとキャッチーな印象と選べる楽しみを与えることができます。