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Date: 2019/07/21

スマホでの操作に強いボトムナビゲーションの魅力を探ろう!

突然ですが、皆さんは「ファブレット」はご存知ですか?
何それ?おいしいの?って思った方!!

全く違います。

残念ながらファブレットは食べ物ではありません。

ファブレット=大型スマホのことを指します。
そもそも「ファブレット(phablet)」とは「Phone」と「Tablet」の2つを組み合わせた造語なんだそう。
ファブレットの大きさも、一般的なスマートフォンとタブレットの間くらいですもんね。

ウィキでもこう紹介されいています。

ファブレット(英: Phablet)は、「Phone」と「Tablet」とを合わせた造語。明確な定義はないが、International Data Corporation は画面サイズが5.5インチ以上7インチ未満のスマートフォンと定義している。長さと幅が大きいスマートフォンと画面の小さいタブレットの要素を合わせもつ端末で、スタイラスが付属されるものも多い。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スマートフォンの画面は年々サイズが大型化し、6インチ(18:9)クラスのファブレットが一気に増えてきました。これまで主流だった5.5インチ(16:9)と6インチ(18:9)の横幅はほぼ同じで、表示される情報量が増えています。
bn_koma00 ファブレットを使用している友人は、画面が広いのでゲームや書籍を読むのに向いているけど、少し重たいので電話のときに手が疲れると言っていましたが、実際どうなんでしょう。

ちょこっと調べてみました。

ファブレットのメリット

・画面が大きいのでWebサイトや電子書籍などが見やすい
・バッテリーの持ちが良い
・CPUやカメラが高性能である

ファブレットのデメリット

・片手で操作しづらい
・ポケットに入りにくい
・値段が高額である

本体が大きい分、バッテリー自体が大型になり長持ちするんですね。
さらに、さっとポケットに入れるのが困難な大型サイズのファブレットですが、普段からカバンを持ち歩く習慣のある女性には人気であることもうなずけます。
余談ですが、ファブレット利用者のことをファブレッターと呼ぶとか呼ばないとか。

スマートフォンが手放せない!

ファブレットをはじめ様々なサイズが展開されているモバイルデバイスですが、一日平均どのくらいの時間スマートフォンを触っているか意識したことはありますか?
私はiPhoneなので「設定>スクリーンタイム」で確認したところ、電話もSNSも諸々含めて一日平均2時間もスマートフォンを触っていることが分かりました。ゲームはしていない&動画も頻繁に観る方ではないので自分で思っていた感覚よりも少し多い印象をもちました。
全国的にみてもスマートフォンの利用時間は1日2時間〜3時間未満の方が24.1%と最も多いようです。

その中でもおそらくアプリを使用している時間が最も長いのではないでしょうか。

利用者が多い、代表的なアプリと言えば!?

SNSアプリ

トークのやり取りが簡単で使いやすい!しかもスタンプも豊富で無料通話も可能なLINE。
映えでお馴染みの写真共有アプリInstagram。
短い投稿でサクッと情報共有できるTwitter。
Facebook、Pinterest、個人的に最も信用度が高いグルメ情報アプリRettyなどもこれらに含まれます。

これらはすべてSNSアプリと呼ばれているもので、コミュニケーションだけでなく、情報収集のためにも多くの方が利用しているアプリです。
年齢や性別などでバラつきはありますが、その中でもLINEは月間アクティブユーザー数が国内で8,000万人以上(2019年4月現在)と最も利用者が多いSNSアプリです。

今ではクローズドSNSと呼ばれているmixi。一時期ハマってオフ会なんかにも行ってましたが、現在でも女性の利用者が多いようです。

動画・音楽アプリ

YouTubeはあまりにも有名かと思いますが、基本的には無料で動画や音楽を楽しむことができるアプリです。AbemaTV(アベマティーヴィー)、GYAO!(ギャオ)もそうですね。
最近では一定期間無料でそのあと有料に切り替わりサブスクリプション型のアプリ利用者も増えています。
サブスクリプションとは簡単に説明すると「料金を支払うことで一定期間サービスを受けられる方式」のことを指します。
動画ならAmazonプライムやNetflix(ネットフリックス)、Hulu(フールー)など、音楽でいうとApple MusicやLINE MUSICもそうですね。
これらのアプリを利用している人が急速に延びている背景にはスマートフォンの普及と通信回線の高速化と安定が挙げられます。
10年以上前はPCでも重くて全然観られないよ!といっている時期もありましたが…もう遠い過去です。
その頃を知っている私からすれば、いつでもどこでもスマートフォンで手軽に動画や音楽が楽しめる環境が揃ったことは非常に有り難いことです。


さて、ほぼ毎日利用しているこれらアプリのブラウザ画面には共通点があるんです。
勘が良い人ならここで既に分かるかも!

ではここでいくつか画像を並べて見比べてみましょう。

まずは、こちら。

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左からLINE、Instagram、Twitter、Facebook。

共通点は背景が白い!確かにそれも共通点と言えるでしょう。
でもちょっと違うんですよ。


次は、こちら。

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YouTube、GYAO!、そして音楽アプリのAWA。
ほら、さっきと違って背景が白いアプリばかりじゃないですよね。
AWAがここに入ることで少し解りにくくなるかもしれませんが、他と違うってところもポイントです。
それぞれの画面下の方をよ〜くみてください。


最後にEC・クーポンアプリです。

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ZOZOTOWN、Creema、セブンイレブン。
さぁもうお気づきですよね。どのアプリにも画面の一番下にアイコンが並んでいます。

最初にご紹介したSNSアプリのアイコン部分のみ拡大したのがこちら。

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少ないもので4個、多くて6個ありますが、どのアプリもシンプルな線で描かれたグレーアイコンで似てますよね。

スマートフォン画面でアプリや、ECサイトを開いたときにどのページに移動しても表示されるナビゲーションバーのことを「ボトムナビゲーション」と呼びます。

普段よく利用しているアプリの多くが、このボトムナビゲーションを採用していたことをお気づきでしたでしょうか。

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生活に溶け込むボトムナビゲーション

モバイルファーストという言葉が出てきたのは5年も前のこと。
以前ブログでご紹介したハンバーガーメニューはスマートフォンサイトにとって最適なナビゲーションであると言われ、現在最も多く採用されているグローバルメニューの形式です。ハンバーガーメニューは画面右上に設置されることが多いのですが、画面右上だと片手で持ったときに親指が届く範囲に入らないのでタップすることができません。ましてやブログの冒頭でご紹介した大型スマホ「ファブレット」の場合はかなり難しいでしょう。女性の中にはこれまでのスマートフォンサイズでも左手で持って右手で操作する人もいますが、できれば片手で手軽に操作をしたいユーザーが6割を超えているとも言われています。
その点、多くのスマートフォンアプリで設置されているボトムナビゲーションであれば、手の小さな女性やお子さまでも親指による操作が可能です。
画面下部に設置するボトムナビゲーションは、操作のしやすさが重要とされるアプリや、情報量の多いECサイトと相性が良く、スマートフォンユーザーにとって優れたユーザビリティを実現するメニューボタンと言えるでしょう。
さらにLINEのようにアイコンと一緒にテキストも併用することで、ボタンの目的がユーザーにより伝わり易くなります。

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ボトムナビゲーションの落とし穴

親指でもタップしやすく、便利なボトムナビゲーションですが、注意したいのはモバイルデバイスのサイズには限りがあるのでメニューの数は4〜5個に絞ることです。たくさんのコンテンツを見てもらいたいからといっていくつも並べてしまうと、押し間違えて操作が複雑になってしまうので心地よいUXにはつながりません。むしろ使いにくいのでユーザーが離れてしまいます。
どうしてもというときには、Facebookのようにハンバーガーアイコンを入れてみるのも良いと思います。

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まとめ

上記でボトムナビゲーションはアプリやECサイトと相性が良いと書きましたが、実はブログにも向いています。ひとつの記事を読んだあとにボトムナビゲーションから各項目にリンクできるのでページ回遊率がUPするのです。
まさに今読んでくださっている弊社のブログにも「ボトムナビゲーション」が!

そもそもアプリと普通のWebサイトは操作方法も違うんだよ!と言われそうですが、アプリやECサイトに限らず、ボトムナビゲーションを設置するサイトが今後増えてくるのではないか?と思ってやまない小松でした。

こちらの記事もおすすめ! 「シンプルだけどおもしろい!参考にしたいハンバーガーメニューデザイン」

小松

この記事を書いた人

高知出身のAND SPACEのオカン的存在。生来、絵を描くことが大好きで、壁に描いては親から目玉を喰らっていたほど。専門学校卒業後は印刷会社・広告代理店で10年以上デザイナーを務める。高知県美術展覧会グラフィック部門で最高権威の「特選」を受賞するなど、商業デザインとは違ったベクトルの作品づくりも活動中。紙からWebまで、クラシック・流行りのテイスト、デザインなら何でもござれで幅広く活躍中。