Date: 2019/02/26

修正指示の悩みを解消!Dropboxを使った簡単でわかりやすい修正指示のやり方

どうも、AND SPACEのディレクター兼デザイナーの今井です。
主にWebサイトや印刷物など広告全般の、打ち合わせから企画提案、構造設計からデザインまでを1人でやっています。

先週の日曜日に、弊社のイラストレーター兼デザイナーの小田垣が、20分間でテーマに沿った内容のアート作品を仕上げる「LIMITS digital art battle」というイベントに参加しました。
初参加の緊張もあり、実力を出しきれず結果としては1回戦敗退という残念なものだったのですが、あの場を経験したことは彼女にとってとても大きく、今後に活かされるものだと思います。
その大会をYouTubeでLIVE観戦できるということで、なぜか家族4人で見ていました。第2試合が終わり勝利者インタビューで勝った人が話しだしたんですが、その声がかなり小さくてマイクがちゃんと拾えないぐらいだったんです。その時一緒に見ていた5歳の娘が「声ちっちゃ!!」ってモニターに向かって突っ込んだのを見て爆笑したんですが、子どもの素直さって素晴らしいけど、ほんとに危なっかしいなって改めて思いました。
僕も何かとハッキリ言ってしまう方なので、それが遺伝しているのかも知れませんが、これからもその素直さを忘れず、友達と仲良くできる程度に思ってることをハッキリと言える人に育ってほしいと思います。


まえがきとはまったく関係の無い話しですが、今回は、データをクラウド上で管理できるツールとして有名な「Dropbox」を、修正指示ツールとして使う場合の基本的な使い方を簡単に説明させていただきます。

修正指示の出し方や伝え方で悩まれてる方は、ぜひ最後まで読んでください!

Dropboxとは

Dropboxは簡潔に言うと、クラウド型のファイル管理・共有ツールです。
自分や他者が作成したファイルを、あらゆるデバイス(PCやスマホ)でどこからでも保存でき、どこからでも見たり編集したりすることができます。その機能が有名でサービスを利用されている方も多いと思うのですが、今回はそのDropboxを使った、Webサイトやポスター、チラシなどの広告制作で簡単にわかりやすく、ミスの無い修正指示のやり方を説明いたします。

※Dropboxのアカウント作成などの、使う前の基本設定に関しては特に難しくはないと思いますので、今回は端折らせていただきます。

Dropboxを使った修正指示のやり方

1.ファイルをアップロード

右の「ファイルをアップロード」をクリック

アップロードしたいファイルを選択してアップする

Dropboxファイル一覧画面 Dropboxファイル一覧画面

2.下部ツールバーの「特定の箇所にコメントする」をクリック

アップしたファイルをクリックして開き、下部ツールバーの「特定の箇所にコメントする」をクリックする

※あらゆるデータ形式が有効でJPEGやPDFデータはもちろん対応

Dropboxコメント入力画面

3.指示を書きたい箇所をクリック&ドラッグで囲う

4.修正指示を入力して「投稿」をクリック

Dropboxコメント入力画面 Dropboxコメント入力画面

5.ファイルリスト画面でファイル名の右にある「共有」をクリック

Dropboxファイルリスト画面

6.右下の「リンクを作成」をクリック

Dropboxファイル共有画面

7.「リンクをコピー」をクリックし、メールなどにコピーしたURLをペーストして送信

Dropboxファイル共有画面

修正指示は意外と手間で時間がかかるので、こういうツールを活用して効率化をはかり、より正確にミス無く進められるようにしましょう。

以前別の記事で、「AUN」という修正指示ツールの紹介も書いていますので、そちらも併せてご覧ください。

WEBディレクターや広告担当者におすすめ!修正指示を楽にする便利ツール「AUN(アウン)」

以上、ディレクター兼デザイナーの今井でした。

今井

この記事を書いた人

幼少期に鎌鼬に腕を斬られた男(本人談)。学生時代はバスケに没頭。得意な絵と、好きなスポーツで仕事がしたいと考え、専門学校卒業後はバスケグッズメーカーに入社。2年間勤めた後転職し、2社目で谷川と出会う。デザイン部部長まで出世するも、独立のため退職。谷川から外注として仕事を受ける中、声をかけられ入社、現在に至る。全てにおいて信頼が厚く面倒見がよい。ディレクション力の更なる向上を目指し、日々仕事に取り組んでいる。