こんにちは。アンドスペースの家電大好きKNです。 今回は、我が家でちょっとした騒動になった小型掃除機、ハンディクリーナーについてお話します。 部屋の隅に落ちている髪の毛を見つけたときや、スナック菓子をこぼしてしまったとき、重たい掃除機を運んでくるのはちょっと面倒ですよね。 そんなときに身近なところにあると便利なハンディクリーナー。 ハンディクリーナーを購入するときに比較するべきポイントをご紹介します。
ハンディクリーナーを購入するときに比較するべきポイント
電源
コード式
コンセントに繋げて使う一般的な掃除機を小型化しただけのタイプ コードが邪魔になったり、片付けが面倒なのは一般的な掃除機とかわりません。
コードレス式(充電式)
コードレス式には、掃除機本体を充電するバッテリー内蔵式と、バッテリーが取り外して充電できるセパレート式があります。
意外に知られていないのが「コードレス式の稼働時間」。ほとんどの場合20分程連続で使用すると充電がなくなります。 運転モードを最も強くすると10分すらもたない機種もあります。
集塵方法
吸い込んだゴミを集める方法です。
紙パック式
掃除機にセットした紙パックがフィルターの役目をして、紙パックの中にホコリがたまります。 ゴミを廃棄するときは、紙パックごと廃棄するので手軽で衛生的です。 吸い込んだ空気がゴミの中を通って排気されるので、嫌な匂いがでることがあります。
サイクロン式
吸い込んだゴミを遠心力で分離してゴミはダストカップに、さらにフィルターを通して空気を排気するので嫌な匂いがほとんどでません。 ゴミを廃棄するときに、細かいホコリが舞うことがあります。
ダストカップ式
吸い込んだゴミをフィルターで分離して集めるタイプ。 紙パックを使わないだけで吸い込んだ空気がゴミの中を通って排気されるので、嫌な匂いが出ることがあります。 ゴミが回って見えるだけの偽サイクロン式もここに含まれます。 低価格のハンディクリーナーに多い方式です。
吸引力
普通の掃除機は、よく吸引仕事率◯◯◯Wと表されることが多いのですが、実際はその数値だけでは吸引力は判断できません。 単位がW(ワット)なので消費電力と混同しないように注意しましょう。20,000円を超える高価格帯の機種には公表されていないことも多い。 特にハンディークリーナーは、本体の吸引力の他にヘッド部分のゴミの掻き出し能力や、フィルター部のゴミの分離能力が重要になります。
ヘッド部
ヘッド部と呼ばれる吸込口には、すき間ノズルやブラシ・布団用・T字型と様々なヘッドがあります。 モーターヘッドと呼ばれる電力でブラシを回転させるものもあります。 20,000円を超えるような高級モデルにはいろいろなヘッドが付属されます。
まとめ
価格は2,000円〜50,000円と幅広く、10,000円を切るモデルのほとんどは吸引力も弱く、卓上掃除機に毛の生えたような程度の物が多い。買ってから後悔しないように一度は家電量販店で動作テストをさせてもらいましょう。 20,000円をこえるようなモデルの中には、メインの掃除機としても使えるぐらい高機能なモデルも発売されていますが、全ての部屋を掃除するとなると、まだまだ稼働時間に難があります。 気がついたときにサッと掃除するサブとしての使い方が一番向いているといえます。
失敗しないハンディクリーナの買い方
あえてオススメメーカーは言いませんが、 ・コードレス式:取りまわしが便利で手間いらず ・サイクロン式:消耗品の購入がいらない。毎回ゴミ捨てをするので臭いがでない。 ・ハンディクリーナーの低価格帯を信用しない ・モータヘッドや、予備バッテリーなど自分の用途にあった付属品がついているか。 このあたりに注意して選ぶようにすれば間違いないと思います。
我が家でのハンディクリーナーの使い方
我が家ではメインの掃除機とは別にふたつのハンディクリーナーを使い分けています。 コードレス式のサイクロン式で、モータヘッドがついている吸引力が強いタイプを、普段は寝室において布団の上やカーペットのちょっとした掃除をしたりヘッドを取り換えて車の掃除にも使っています。
同じくコードレス式のサイクロン式のタイプは、少し吸引力が弱いのでリビングのフローリングをこまめに掃除するのに便利です。こちらはバッテリーがセパレート式で常に予備の充電池が用意できるので、長時間の掃除にも問題なく使えます。
どちらも掃除が終われば、その都度ゴミを処分して、臭いがでないように注意しています。
先日、子供の部屋にアリが大量発生する事件があり、吸引力の落ちない掃除機で吸い込んだのですがダストカップ中が夏休みの自由研究のようになって、大変処分に困ったKNでした。 ※サイクロン式で、昆虫を吸い込まないようにしましょう。
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