イラストを用意する
ハロウィンが近づいてきましたね。気づかぬうちに、日本のハロウィンは顔面とおちちとハイテンションぶりを見せるイベントに変わっていて、驚きを隠せません。 今回はスマホで色塗りまでしちゃうので、アナログでおこなう作業はペン入れまでです。綺麗なモノクロにするコツ
- コピー用紙などの凹凸の少ない紙を選ぶ
- ペン入れは隙間ができないよう綿密に
- 下書きの線は綺麗に消しておく
- なるべく真上から影が出来ないように撮る
「CamScanner」でスキャン
イラストのスキャンですが、「CamScanner」というアプリがバリバリにおすすめ。当然Photoshopレベルの細部調整はできないのですが、無料でこの機能は本当にありがたい!CamScannerのおすすめポイント
- 無料でダウンロードできる
- PCで加工したようなきれいなモノクロに変換できる
- 傾いた角度で撮っても自動でまっすぐにしてくれる
- 書類のPDF化も可能
「アイビスペイント」で着色
さて、色をつけていきます! 他にもイラスト制作アプリはありますが、私はずっと「アイビスペイント」を愛用しています。口コミもかなり良いみたいですね!アイビスを使っている方は大勢いらっしゃるようで、スマホでイラスト制作と言えばこれ!というほどスタンダードなアプリのようです。アイビスペイントのおすすめポイント(韻踏んでる)
- 無料でダウンロードできる
- 初心者でもわかりやすい簡単な画面
- 機能満載(アップデートごとにやたら進化していく)
- テクスチャや背景などの素材も豊富
線画を抽出する
キャンパスサイズを決定したら「線画抽出」というポップアップが出るので、「OK」を押して微調整をします。 よくわからない方は、画像の「黒側0%、白側100%、中間値50%」のままで大概はいけます。特に大きくいじる必要はありません。 これをすると黒い部分以外が透明化されたレイヤーが作成されます。すご……。 線画を抽出したら、消しゴムツールで薄く残った影や間違えた線などを消します。色を塗る
そして終わったら次に着色! 主に自動選択ツールとペンツール・ベタ塗りツールなどを使って塗っていきます。テクスチャを加える
塗り終わったら、テクスチャを貼ります。素材もこりゃまた無料とは思えないほど豊富です。パターンや漫画の吹き出しだけでなく、空や建物などの背景素材もあります。 …とべた褒めしておきながら、今回は普段愛用している自前のクラフト紙の画像を上からのせます。 焼き込みリニアの40%で最上面に配置しました。 これは超自己流なのですが、私はよくイソギンチャクとかもやしとか、間違えて撮ったカーペットの写真とかを試しで入れてみたりします。色々と加工を試してみたら案外柄として馴染むんですよ、意外と。 もちろん、よその画像を無断で使うのはだめなので、そこだけ注意しましょうね。「Phont」で文字入れ
文字を入れたい場合は、「Phont」というアプリがおすすめ! アイビスの文字機能を使ってもいいのですが、私はPhontの方が扱いやすいので好きです。Phontのおすすめポイント
- 無料でダウンロードできる
- わかりやすく迷わない画面
- フォントの数は400種類以上
- 縁や影など、細かい設定まで触れる
おまけ:「MoShow」で動画にしてみる
ついでにご紹介。最近では、無料アプリひとつでなんかハチャメチャにすげぇ動画を作ることができるそうです。 この「MoShow」というアプリ自体、私は好きな漫画家さんがイラストを当てはめているのをツイッターで見て知ったのですが、主には写真を用いてアルバム作りとして使われているようですね。うわ〜〜んパリピの匂いがするよ〜! 動画のモーションやBGMの種類も結構豊富です。 ↓作ってみるとこんなかんじ↓ ちなみに、使用したのはラーメンのドアップに集中線を加えた画像集(私の一昨年のマイブーム)です。と、こんなかんじで私は普段イラストをつくっています。 無料アプリでここまでできるなんて本当にありがたい時代です… スマホなので、移動時間に作業ができるのも良いところですね。 この調子で、無料のスマホアプリで人差し指の奥の方までいった棘もすんなりと抜ける時代になったらなぁと望むばかりです。 以上、マエノでした。
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