遠赤外線ヒーターとは
遠赤外線ヒーターとは、電気ストーブのなかでも立ち上がりが早いのが特徴で、 遠赤外線の効果で身体を芯からあたためてくれる暖房器具です。遠赤外線ヒーターの違い
遠赤外線ヒーターは見た目には殆どわからないのに、値段は2,000円から2万円をこえる機種があったりします。 実はヒーター部(発熱体)に違いがあって大きく分けるとハロゲン・カーボン・グラファイト・シーズと4種類あります。
1.ハロゲンヒーター
発熱体に赤く光るハロゲンランプを利用しており、数十秒であたかかくなります。 2018年現在では、上位機種であるカーボンヒーターとの値段の差がなくなってきた為、ハロゲン方式が減りつつあります。2.カーボンヒーター
発熱体に「炭素化合物」を採用していて、遠赤外線放射量がハロゲンヒーターの2倍とされており、暖房能力も倍になります。3.グラファイトヒーター
発熱体が「黒鉛」を使用した金属管でできており、丈夫で立ち上がりが早く0.5秒であたたかくなると言われています。4.シーズヒーター
こちらも発熱体が金属管で出来ているので、丈夫で遠赤外線放射料がカーボンヒーターよりも高いといわれていますが、立ち上がりが他の遠赤外線ヒーターよりも遅くなります。 素材の違いによって「コアヒート」「メタルヒート」「セラムヒート」など各メーカーごとに名称がかわります。ヒーターの違い | ハロゲン | カーボン | グラファイト | シーズ |
---|---|---|---|---|
価格 | 安い | 安い | 高め | 高い |
速暖性 | ☆☆☆ 数十秒 |
☆☆☆ 数十秒 |
☆☆☆☆☆ 0.5秒 |
☆ 数分 |
遠赤外線 放出量 |
☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
遠赤外線ヒーターの使い方
遠赤外線ヒーターはその立ち上がりの速さと軽さから、トイレや脱衣所、オフィスでの足元で使われることが多いのですが、裾をこがしてしまったり火傷をしたなんて話もよく聞きます。 さらにはつけたままにしても、いつまでたっても部屋があたたかくなったりはしないので、人がいない時は消すように心がけましょう。 遠赤外線ヒーターは空気や部屋をあたためるものではなく、 身体や物を直接温める暖房だと理解しておくことが必要で、近づきすぎには注意しましょう。こげると言えば…
遠赤外線ヒーターの形状って他にどこかで見たことないですか? そうなんです。トースターです。 どちらも熱を利用する家電製品として共通の技術で進化し続けています。 最近では、発熱部にグラファイトを採用した高級トースターも発売されています。 0.2秒で高温になるので、余計な水分をとばさずこんがり焼きあがるのが特徴だそうです。 ぜひグラファイトトースターの実力も試してみたいと思います。&_は南船場から天六に引っ越しをします!
現在の南船場の事務所がかなり手狭になってきたので、2月の末に天六に事務所移転をします。 新しい事務所は日本一長い商店街、天神橋筋商店街もすぐそこ。 オフィスが多くスタイリッシュな南船場と打って変わって、人情味溢れる天六はまた全然違う雰囲気なのでそれもまた楽しみです。 新住所: 531-0064 大阪市北区国分寺1-7-7 3F つきましては、2月26日(月)〜3月1日(木)の4日間緊急時を除く業務対応が難しくなります。 申し訳ございませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。andspace
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