Date: 2021/08/18

感染対策!妙齢の男性デザイナーがコロナワクチンを打ってきた件

 

 

初めまして、今年の4月に入社しましたオールドな新入社員の中塚です。

毎日コロナ、コロナの日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
アンドスペースのある大阪・東京は感染爆発の最中にあり、マスクや消毒などに余念のない日々を送っています。
ワクチン接種も感染者が急上昇してからはさらに入手のハードルが上がり、誰が言ったかプラチナチケット。
ジャニーズのライブチケットか連休中の新幹線の早割りチケットかという勢いの入手困難さ。
そんな中、受付開始時間にPCにかじりつきでなんとか今回ワクチン接種の枠をゲット。
今回はそんな様子をレポートします。
 

ワクチン接種対象:中塚氏のスペック

そんなお前はだれやねんという声が聞こえてきますので、わたしの簡単なスペックをご紹介いたします。
接種後の反応などの参考になれば幸いです。
 
SPEC
性別:男性
年齢:38歳
職業:デザイナー
身長:170cm
体重:61kg
睡眠時間:6時間くらい
結婚:してる
子ども:いる
お酒:好き
タバコ:嫌い
健康診断:◯
 
要は中肉中背、長いわけでも短いわけでもない睡眠時間と、毎晩飲むわけでもないお酒など、ごくごく平均的・標準的日本人男子であります。
ちなみに運動は特にしてません。通勤時に自転車〜歩いたりするくらいです。
 

準備物はコレだけ!忘れぬようにご注意を。

苦労して予約をとっても持参物を忘れてしまったらパーです。 これだけは忘れぬように注意しましょう。
 
・ワクチン接種券
シール状になってるやつです。はがさずそのまま持っていきます。
 
・身分証明書
免許書や保険証など。案外忘れがちなので注意
 
・予診票
個人情報や体調などを記入するシートです。 防衛省の予約・受付案内のサイトからのダウンロードも可能ですが、接種会場にも置いてあります。
 
・体温チェック 熱があったら接種ができません。当日も確認されるので忘れず測っていきましょう。
 

大阪の中之島・大規模接種会場に行ってきた

今回予約がとれたのは大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)の大規模接種会場。自衛隊のやっている大規模接種会場です。 会場へは大阪駅や新大阪駅、なんば駅などから無料のシャトルバスが出ています。
今回は大阪駅前からのバスを利用しました。 大阪駅前発のバスは1時間4本ほど出ていて、所要時間は20分ほど。 予約した時間から逆算して、どの便に乗るかの事前チェックがおすすめです。
ちなみにシャトルバス以外の通常便(53系統)も接種券を見せたら無料になります(復路も)。
平日朝のバスは通勤の方も乗るので混み合います。
シャトルバスの時間に合わせるか、ラッシュ時を避けた時間の予約がベターです。
予約自体がしにくいので、そうこう言っておれませんが…
 

接種は超システマチック!20分ほどで全て完了

予約時間に合わせて会場に着くと、受付中ならそのままスタート。 受付時間外なら別フロアの待合室で待機になります。
接種が始まるとスピーディ!予約確認〜問診〜接種〜待機で15分ほど。
滅多に接することのない自衛官・医官の先生たちに感謝をしつつ、あっと言う間に接種完了。
筋肉注射というので構えてましたが、個人的にはインフルなどの予防注射より痛くなかったです。
接種後は2回目の予約も行いますので、枠が埋まっている場合に備えて2〜3候補日を出しておきましょう。
 

そして副反応へ〜翌日以降は無理せずバッファを

注射の痛みも無く、打った直後の副反応も特に無かったので一安心。 やや気持ちも軽く帰宅しましたが、副反応の本番はここから。
朝9時に接種をして、夜9時に腕に違和感が。 段々と、じわじわと注射した部分が痛くなる…そして微妙に熱が上がる… 翌日朝には腕が上がらなくなり、37.5度の微熱と倦怠感が。
「腕の痛みや倦怠感は気のせい」という話も聞きますが、自分の身に感じたそれはリアル
無理せず休む準備をしておきましょう。
リアルにしんどいです。
 

デザイナーは利き腕に打っちゃだめ

接種の時に「利き腕はどっちですか?」と聞かれます。
基本的に利き腕は避けて打つのがベターとされていますので、素直に利き腕に打つのはやめておきましょう。 リアルに腕が上がらなくなり、動かすと痛みが走るようになります。
腫れもほぼ無く副反応的には軽い部類かと思いますが、打ち身をしたような痛みが2〜3日続きました。
これがマウスを持つ側の手なら大幅な効率ダウンは確実。
クリックの速度も移動速度も激落ちです。
熱など無くてすぐ復帰できる状態になっても利き手が不自由だとどうにもなりません。
デザイナーたるもの、利き手の状態には最善を尽くしましょう。
 
感染に備えてワクチンを打つのも大事ですが、明日の仕事の納期も大事。
デザイナーのみなさん、利き腕はいつでもフル稼働できるようにしつつコロナ渦を乗り越えましょう。

中塚

この記事を書いた人

社内のクリエイターたちの無病息災・心願成就を優しく祈る、通称“襟巻観世音菩薩”(年中ストール)。「世間を楽しませる発信力の高さ」に惹かれ、社会人デビュー時からずっとデザイン業界に身を置き、グラフィックを中心とした制作畑で実績を積み早幾年。デザインの深みを追い求め、引き出しの多さをさらに発揮したいとAND SPACEに入社。学生時代、短距離選手だった男のスピード感は個人技において今なお健在だが、人と人とがコミュニケーションのバトンを繋いで最良の作品を生み出す「チーム力」のマネジメントに精を出す。