Date: 2018/07/24

節電にもなる?夏の正しいエアコンの使い方

先日、暑くて暑くて夜中に目がさめたので、ふと温度計をみたら34.5度!
とうとう寝室でもエアコンを使い始めてしまいました。

エアコンを使い始めると、気になるのが電気代ですよね。
今回は、節電にもなる、夏の正しいエアコンの使い方をご紹介したいと思います。

1.フィルターの掃除はこまめにしよう。

シーズンの初めには掃除したよ!って方は多いのではないでしょうか?
フィルターにゴミやホコリがついていると、エアコンがしっかり空気を吸い込むことができなくて、より大量の空気を吸い込む為に多くの電気を使ってしまうことになります。
2週間に1度程度は、フィルターの掃除をするようにしましょう。

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2.風量設定は「自動」にしよう

自動にしておくことで、部屋が冷えるまでは強運転、冷えてくると流し運転と部屋の温度を一定に保つために風量を調整してくれるので電気代が抑えることができます。
「微風」や「弱風」にしてしまうと、部屋が冷えるまでの時間がかかってしまい結果的に
多くの電気代を使ってしまうことになります。

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3.風向(羽の向き)は上向きにしよう

冷たい空気は下へ下へといく性質があるので足元から冷えてしまったりエアコンの下だけが極端に寒いというような「温度むら」が発生します。
「温度むら」が発生していると、エアコンが上部に溜まっている熱い空気を吸い込み、「まだ部屋が冷えていない」と勘違いをしてしまい部屋を冷やしすぎたりしてしまいます。
この「温度むら」をなくすために風の向きはできるだけ上を向けたほうがよいのです。

4.サーキュレーターや扇風機と併用しよう。

サーキュレーターを床から真上を向けて回すことで先に説明した「温度むら」をなくす効果があります。さらに空気が循環することで、体に感じる体感温度が1℃から2℃低くなる効果もあります。
冷房の設定温度を1度上げることで約10%の節電になります。

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5.こまめにオン・オフしないようにしよう。

エアコンは、起動時が一番電気を消費します。温度を一定に保てる流し運転にはいると
かなり消費電力を抑えるように設計されています。
その為、1〜2時間程度の外出であれば、つけっぱなしにしたほうが電気代がやすくなります。
この時、ドアの閉め忘れやまどの開けっ放しには注意しましょう。

【まとめ】

寝るときは、だるくなるからとかエアコンは使わないといって
寝苦しい夜を過ごしたりしていませんか?
これも部屋の冷やしすぎであったり、直接風にあたってしまうことが原因です。

エアコンの風が、体に直接当たらないようにして、温度は少し高めにします。
サーキュレーターや扇風機で「温度むら」が起きないようにもしましょう。

寝るときも正しくエアコンを使うこと快適な睡眠をとることができます。

正しい空調管理、睡眠管理、体調管理をしてこの暑すぎる夏を乗り越えましょう。

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