今回は、Google広告(GDN)のバナーサイズをご紹介します。
「GDNのバナーサイズの情報を探している。ついでにYDNのバナーサイズも知りたい」そんな方に向けた記事になります。
この記事では、ディスプレイ広告の配信先ごとに、使用出来るバナーサイズを一覧でまとめてご紹介していきたいと思います。
容量(ファイルサイズ)
GDN
バナー広告:150KBまで
レスポンシブディスプレイ広告:5MBまで
YDN
バナー広告:150KB(3MBまで対応可能だけど圧縮されて150KBになる)
レスポンシブ広告:3MBまで
ロゴ画像(180×180):150KBまで
拡張子(ファイル形式)
GDN・YDN
JPG・PNG・GIF 対応
GDN・YDNのデバイス別バナーサイズ
● = おすすめサイズ
レスポンシブ広告のバナーサイズ
レスポンシブ広告は、通常のバナー広告よりも多く表示されます。
必ず設定するようにしましょう。
横長バナー
GDN:推奨サイズ 1200×628(横縦比1.91:1) ※最小サイズは600×314
YDN:固定サイズ 1200×628
スクエアバナー
GDN:推奨サイズ 300×300(横縦比1:1)YDN:固定サイズ 300×300
ロゴ
GDN:推奨サイズ 1200×1200 ※最小サイズは128×128YDN:固定サイズ 180×180
レスポンシブ広告での注意点
GDNのバナー画像にテキストを入れる場合は、文字の部分が画像全体の20%を超えないようにしましょう。
※ 基本的には画像に文字は入れないほうが効果的です
効果的なバナーサイズ
すべてのバナーサイズ展開が理想ですが、
効率的な制作を考えると下記のサイズでの展開がオススメです。
バナーサイズ
・300×250(GDN・YDN / PC・SP共通)
・336×280(GDN / PC・SP共通)
・728×90(GDN・YDN / PC)
・160×600(GDN・YDN / PC)
・468×60(GDN・YDN / PC)
・320×50(GDN・YDN / SP)
・320×100(GDN・YDN / SP)
・1200×628(GDN・YDN / レスポンシブ)
・300×300(GDN・YDN / レスポンシブ)
ロゴサイズ
・1200×1200(GDN)
・180×180(YDN)
主催者情報
GDN・YDN
「主体者の明示」に関するルールです。
広告主がユーザーに分かるよう、クリエイティブ内に会社名 or ブランド名等の「主体者情報」をロゴなどで明示しておく必要があります。
この情報の記載がないと入稿時の審査を通りません。
バナー広告 審査期間
バナー広告に関する審査期間は、
GDNの場合は1〜2営業日、YDNは2~3営業日で完了します。
審査に関する注意点
GDNは審査するバナー数が多いためか、3営業日が経過しても結果が出ない場合あります。
その際は、サポートに連絡することで審査を優先的に行ってもらえることがあります。
※バナー登録の日時は記録されているため、誤魔化してもバレます。
YDNの審査は、前審査と後審査と2回あります。
前審査で「承認」したと安心していたら、後審査で「非承認」になり広告が停止しているなんて事がよくあります。
そのため広告の配信については、定期的に配信状況のチェックしましょう。
まとめ
全てのサイズを作成して配信できることが理想的ですが、作業時間を考えれば広告掲載しやすいバナーのみ作成したほうが効率的です。
また、1デザインで多くのサイズ展開するよりも、最小限のサイズ展開で用途・目的に合わせた複数デザインによる展開の方が広告としては効果的です。
バナーサイズ一覧表を参考に、どの広告媒体を利用していて、どのバナーサイズから作成するべきか、
優先順位をつけて制作に着手して頂ければ幸いです。
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堀岡
この記事を書いた人父親が転勤族だったため、幼い頃から各地を転々とし、学生時代にアジア各地を放浪するなど、営業マンとして不可欠な行動力と即断力を自然と身につけてきた。AND SPACE入社にあたり、「転職するなら法人じゃなきゃヤダ!」とぶちかましてから5年。社内総選挙の結果、谷川の跡を継ぐ2代目社長に就任。広告業界で数々の成果をあげてきた思考の中心は、なんだかんだ営業マン。クライアントや代理店とのビジネストークは経験値が滲みでる。Web広告の知見と実績は社内随一。あと、もの忘れの酷さも社内随一。ファイ!