Date: 2022/09/29

【YouTube動画制作】“お寺×睡眠導入”をテーマに、総本山知恩院からはじまった「浄土宗からのおやすみなさい」シリーズを長編解説


Warning: Undefined array key "file" in /home/andspace2/andspace.net/public_html/wp/wp-includes/media.php on line 1759

どうにもこうにも寝苦しい夜、なかなか寝付けない夜、皆さんはどうお過ごしでしょうか?

日々、仕事や学業、子育てや家事に追われている皆さんの「まどろみ時間」に寄り添うことができるYouTube動画(4K)を、この度、&_お寺事業部が制作いたしました。

浄土宗の公式チャンネルに公開した「京都/総本山知恩院」が舞台の長編動画ですが、ぜひぜひ、一度ご覧くださいませ。

最後まで観ていただければ嬉しい限りですけれども、もっと嬉しいのは、再生したまま、知らぬ間に、ぐっすり夢の中へ___です。ナムナムネムネム。

睡眠導入「浄土宗からのおやすみなさい:京都/総本山知恩院編」


「公式チャンネル浄土宗」に計8本を順次公開するプロジェクト

2022年8月10日、「公式チャンネル浄土宗」にアップされたYouTube動画の新シリーズタイトルは『浄土宗からのおやすみなさい』。その名が示す通り、テーマは「お寺×睡眠導入」です。

京都にある総本山知恩院を皮切りに、全国に7つある浄土宗の大本山をロケ地とする動画を順次アップする大掛かりなプロジェクトに取り組んでいます。

【「浄土宗からのおやすみなさい」シリーズ再生リスト】

「睡眠導入」がテーマ、「浄土宗からのおやすみなさい」がシリーズタイトルとなっていますが、あくまでもこれは、YouTubeにおける検索性・独自性・話題性を高めるための“建前”だったりします。
作品自体は、総大本山それぞれの境内一円を2日間かけて隈なく撮影・録音した「定点長回し動画」&「季節やリアルを感じられる生音」の数珠つなぎ。
既存の紹介動画や紙媒体などに一切登場したことのない場面も数多く収め、本山ごとの知られざる魅力を僧侶の姿と共にお伝えする新感覚動画を目指しています。

羊さんを数えるその前に…。
心穏やかな気持ちで、ゆったり、ぐっすり、眠りに就いてもらいたい。そんな思いを1本1本のお寺さん動画に込めて…。

本案件のプロジェクトマネージャー/総合ディレクターを務める橋田が、この企画に至った背景と狙い、撮影ロケや編集を行う上でのポイントなどを長編解説します。

この企画、浄土宗さんと肩を組んでの「冒険」でしかない

開宗850年の節目を2024年に迎える浄土宗さんでは、時代即応を目指す様々な記念事業のひとつとして、チャンネル登録者数や総再生回数が伸び悩んでいた「YouTube公式チャンネル」のテコ入れを検討されていました。

2022年の年明け、我々に課されたコンペのお題は、「全国に8つある浄土宗の総本山・大本山をより広く大衆へPRできるYouTube動画制作」であり、既にアップされている総大本山紹介動画とは一線を画す企画と視点が求められました。

総大本山のロケーションやポテンシャルを活かした「お寺×睡眠導入」など、普通であれば言語道断の“ネタ”と扱われるかもしれない…。

そう思いながらも、あえて企画・提案し、あえて採択していただいたこの企画は、AND SPACEにとっても、浄土宗さんにとっても、かつてない「冒険」じみたところがあります。

一般目線の「お寺さんらしさ」と「お坊さんらしさ」を惜しみなく

前職、お寺の業界紙に約10年身をおいた立場として、教団と本山について知っていることや、気にしなきゃいけないことは、正直、山ほどあります。

例えば、宗派と各本山との距離感、政治的なパワーバランス、やれることとやれないことの線引き、実際のお坊さんの日常、本山それぞれの立場・主張・特徴などなど…。

しかし、今回のYouTube動画制作企画においては、そんな実態をあえて気にせず、一緒にタッグを組むクリエイター2人の“一般目線の意見”を最優先にしました。

〈企画提案内容の検討時に出てきた主な意見〉

■ お坊さんが真面目に、毎日「掃除」に励んでいる姿は、きっと心が和む

■ ありのままのお寺、ありのままの僧侶の姿を、ただただぼんやり眺めていたい

■ 小難しい教えや歴史を聞いたりする前に、行ってみたいと思える動機を作りたい

■ 眠れない夜に「俺、このお寺の動画観てるねん」って友達に言えたらおもしろい

■ 第一関門の「認知」を得るためには、新たなファン層の獲得につながる独自路線

全国に7000ある浄土宗寺院の信仰の対象・象徴がロケの舞台

約7000の寺院を包括する浄土宗にとって、信仰の対象・象徴でもある総本山・大本山を舞台としたYouTube動画が「睡眠導入」をテーマにしているなんて、果たしてご理解いただけるのか…。最初は正直、ちょっとこの企画、ぶっ飛びすぎて無茶だなと…。

ただ、YouTubeというコンテンツを日常的に観ているユーザーの年齢層やニーズを鑑みた時、これまでの常識的な範疇はそっちのけで、「働き盛りの世代」のストレートな意見をそのまま提案書に落とし込むことが、最善なのではと思ったんです。

仏教界・浄土宗教団の実情をあらかた知り、提案の矢面に立つ自分ができることは、最善のアイデアを最良の提案に持っていくことでした。

「睡眠導入」の切り口と「浄土宗&法然上人」との親和性

浄土宗の総大本山が舞台の「睡眠導入」をテーマとするYouTube動画企画と、浄土宗のお念仏の教え、宗祖法然上人の言葉や生き様には、若干こじつけ感はあるものの、親和性を見出すこともできます。

【その1:“毎日の日課”であるお念仏と睡眠】

「南無阿弥陀仏」と称えるお念仏について、浄土宗のお坊さんたちは「日課念仏」の大切さを法話などでよくとりあげます。宗教や宗派とかに関係なく、人々が毎日欠かさない日課といえば「睡眠」です。心安らかに眠りに就いて欲しいと願う、浄土宗発のYouTubeコンテンツ、悪くないじゃないですか。

【その2:民衆に寄り添い続けた法然上人の宗派だからこそ】

平安末期〜鎌倉時代を生きた法然上人は、43歳の時、修行した比叡山で「すべての人を救う教えこそお念仏」とし、一般民衆が暮らす町中に下り、教えを説き広めました。すべての人の日々のルーティンに寄り添える「おやすみなさい」をテーマとすること、悪くないじゃないですか。

【その3:宗歌「月かげ」も夜のお月さまがテーマ】

校歌や社歌があるように、伝統仏教教団にも宗歌があります。浄土宗の宗歌『月かげ』は、夜のお月さまを題材にした五・七・五・七・七で、「月かげの いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ」です。寝静まる人々に向けて届ける動画、悪くないじゃないですか。

【その4:寛容な法然上人の「眠り」に関するエピソード】

吉田兼好作の『徒然草』に、こんなエピソードがあります。熱心な念仏信者から「眠気に負けてお念仏が称えられません」と相談された法然上人。その時の答えは「眠たければ寝ても良い。起きている時にお念仏すれば良いんだよ」でした。今回の睡眠導入動画も、最初から最後まで見てとは言いません。「眠たければどうぞぐっすり眠ってください」と大っぴらに言える動画、悪くないじゃないですか。

【その5:阿弥陀仏と 十声称えて まどろまん ながき眠りに なりもこそすれ】

眠りをテーマにした法然上人作の歌に「阿弥陀仏と 十声称えて まどろまん ながき眠りに なりもこそすれ」があります。意味を簡潔に述べれば、「いつ亡くなるか分からない私達だからこそ、今日一日に感謝して、10回のお念仏を称えて眠りに就きましょう」って感じでしょうか…。明日に向けた人それぞれの「まどろみ時間」にこそ見て欲しいYouTube動画、悪くないじゃないですか。

段取りもロケも編集も、クルー3人のみで完結

浄土宗主催の5社コンペに参加し、有り難いことにご採択いただいた「睡眠導入」をテーマとする長編動画制作企画ですが、撮影ロケから動画編集にいたるまでの一切合切を3人のみで行っています。

たかが3人、されど3人。見方はそれぞれかもしれませんが、プロジェクト全体の予算感や、全国各地へ定期的に赴くロケの実施体制、求められる制作物のクオリティを加味して、30代半ばのおっさん3人で「YouTube動画制作」にあたっています。

プロジェクトをちゃんと形にするための組織体制、撮影ロケ当日およびロケ前後の役割分担は、下記の通りです。

〈本プロジェクト遂行上の肩書き〉

■ プロジェクトマネージャー/総合ディレクター:橋田 耕介

■ クリエィティブ統括/デザイン監修:飯澤 雄司 

■ 撮影・編集チーフ/動画クリエイター:日髙 政博(株式会社POP GRAPHY所属)

※ デザイン監修を行う飯澤は&_役員であり、エースデザイナー。そして、撮影・編集チーフを務める日髙は、橋田と同い年で、大学時代に大阪市北区の某有名お好み焼き屋でアルバイトをしていた旧知の間柄。

撮影ロケ「まで」の役割分担

橋田: 浄土宗(クライアント)担当者連絡・相談/総大本山(ロケ地)事前調整・打ち合わせ/香盤表(タイムスケジュール)・撮影ロケMAP作成/宿泊地選定

飯澤:ほぼなし/たまに橋田の相談相手

日髙:ほぼなし/たまに橋田の相談相手

撮影ロケ「当日」の役割分担

橋田: カメラマン(サブカメラ)/タイムキーパー(香盤表の随時調整)/浄土宗・総大本山担当者との連絡・連携/ドライバー

飯澤: ガンマイク(メイン音響)/各シーン設定考案・演者指示/各撮影カットスタートコール/撮れ高チェック/会計

日髙:カメラマン(メインカメラ)/各シーン設定考案・演者指示/置型集音マイク設置/宿泊先周辺の食事会場探し/車内BGM

「動画編集・納品まで」の役割分担

橋田:テロップ原稿・概要欄原稿執筆/全体構成考案/クオリティチェック/浄土宗・総大本山との連絡・調整

飯澤:メインタイトルデザイン/サムネ画像選定・制作/クオリティチェック

日髙:動画編集/素材選定/音響調整/納品データ書き出し

「定点・長回し」の撮影素材をひたすら数珠つなぎ

たった3人のロケだからこそ、効率的かつ安定的な素材集めを

今回の浄土宗総本山・大本山を舞台とした長編動画シリーズを作る上で、基本としている撮影方法は「定点・長回し」の一点張りです。

ひとつのシーンを収録する場面では、メイン・サブの4K対応カメラ2台を同時録画、音録りのガンマイク1台のみで対応しています。

本山にお勤めのお坊さんにご登場いただく各シーンの撮影時間は、だいたい45秒〜1分30秒。場合によっては、2分30秒を超える長回しもあるくらいです。

このロケの手法は、浄土宗の公式チャンネルに、かつてなかった長編動画を「睡眠導入」の名のもとに撮影・編集する上での“世界観づくり”と“ゆったり感演出”に不可欠な方法です。
また、撮影クルー3人でロケを円滑に進め、確かなクオリティを担保するための策でもあります。

各地の本山へお邪魔する我々クルー3人が、効率的かつ安定的に素材集めをし、現場で“てんやわんや”するリスクを最小限に抑えています。

ご迷惑を極力おかけしないように、お揃いのユニフォームで

撮影当日に出入りさせていただくのは、我々3人のみ。しかも、機材の見た目も小さめで軽装備。こうなると、本山を訪れる参拝者など周りから見た撮影現場のガチ感は、ぶっちゃけ「微妙」です。

そこで、総本山・大本山でのロケ中は、お揃いの「紺色の作務衣(上着のみ)」を羽織ることにしました。

それぞれ思い思いの私服だと、ちゃんとしたロケの雰囲気も出しづらいからこそ、お寺さんの境内に馴染む「作務衣」で、一般参拝者との差別化と撮影クルーの一体感を創出しています。

※暑すぎる夏場の鎌倉ロケでは、お揃いの「オリジナルTシャツ」を着用しました。

各カット撮影時の、クルー3人のやりとりはこんな感じ

ロケ中の撮影クルー3人のセリフは、だいたいこんな感じです。サムネ候補になるかもしれない重要なシーンを撮る際の、クルー同士のやりとりを生々しい感じで綴ってみます。

【大本山鎌倉光明寺 開山堂回廊での僧侶すれ違いシーンの場合】

橋田:それでは続きまして、開山堂回廊における夕方のシーンの撮影へと参りましょう。

飯澤:ここでのお坊さん出演は、おひとり?おふたり?

橋田:すれ違いのシーンでも、おひとりで庭園を眺めるシーンでも、どっちでもOKです。

飯澤:はいよ。日髙くん、ここのシーンはどうしよ?おふたりに出演準備はしていただいてるけども。

日髙:じゃあ、前後の流れも考えて、おふたりに回廊中央のこの辺りですれ違っていただくことにしましょうか。

飯澤:作務衣の◯◯さんと、改良服の◯◯さん、それぞれどう動いていただくのがベスト?

※ 飯澤と日髙がシーン設定詳細を相談

橋田:これから飯澤と日髙で撮影シーンをパッと決めますので、お二方、こちらでご準備ください。

飯澤:それでは、◯◯さんには、バケツを持って向こうからこちらへ歩いてきていただいて、◯◯さんはこちらの扉を開けて、あちらの方向へ歩いていただけますか?すれ違う瞬間は、軽い会釈でお願いします。

橋田:日髙カメラは、そこからでOKかな?レンズは広角気味でいってます?

日髙:こっちは割とワイドで撮るよ。できたらそっち、寄り気味でいけるかな?

橋田:承知。では、わたしはこの辺りで足元の寄りを狙います。飯澤先生、いけますか?

日髙:飯澤先生、今の場所だとちょっと映り込んでる。もうちょい下がれます?

飯澤:了解。この辺りなら、いけっかなー??橋田くんも大丈夫??

日髙:大丈夫!こちらスタンバイOKです。

橋田:大丈夫でーす。いつでもどうぞー。

飯澤:それではいきます。「開山堂回廊すれ違い、1回目」お願いしまーーす!!

※ 録画・録音

日髙:はい、OKです!

橋田:はいOK!日髙先生、一発OKでしょうか?

日髙:一発でーす!

飯澤:一発OKでましたー。ちょっとチェックします。

※ 撮れ高チェック

飯澤:めちゃくちゃ良い!

日髙:このすれ違う時の瞬間が、すごく良い。

飯澤:お二方とも素晴らしいです。では次、行きましょうか。

橋田:それでは次のシーン、「鐘楼での鐘つき」に参りましょう。

「一緒に楽しんでいただきたい」がこの企画の基本と理想

名俳優ばかりの「お坊さん」に支えられて成り立つ撮影ロケ

撮影ロケ先の本山担当者・出演僧侶の方には、直前の打ち合わせや当日の顔合わせの際、「ぜひ一緒に楽しんでいただければ」と必ずお伝えしています。
そして、春の総本山知恩院ロケ、夏の大本山鎌倉光明寺ロケで分かったこと。それは、今企画にご理解ご協力いただき、実際にご出演をご快諾いただいたお坊さん方の“名俳優”ぶりです。

普通は、“撮られてる”と思った瞬間、どうしても「変な硬さ」や「妙なぎこちなさ」や「過度なわざとらしさ」が出てしまうのではと思うところですが、たいがいTAKE1から見事に演じきっていただけています。

TAKE2が必要なケースは、こちらサイドが“もっと良くなる”と画角替えを要望した時、工事音や参拝者の会話に静寂が遮られた時のどっちかのみ。撮影するシーンの7〜8割が「一発OK」になっています。

そして、さすがは、本山にお勤めの僧侶の皆さん。立ち姿はスッと様になり、掃除する姿もお念仏を称える姿もスパッと絵になる。そんな名俳優の方々に支えられ、短期集中・臨機応変なロケもスムーズに進められています。改めまして、ありがとうございます。

知恩院の動画公開から50日、再生回数とチャンネル登録者数は?

さてさて、お盆前の8月10日にYouTube「公式チャンネル浄土宗」に公開された京都・総本山知恩院の睡眠導入動画ですが、ちょうど50日が経った9月29日現在、再生回数は5650回ほどを推移しています。

ちなみに、現在のチャンネル登録者数は4750人。動画公開時のチャンネル登録者数(チャンネル開設から6年8ヵ月目)が4390人だったことから、この50日の間に360人ほどが増えた計算になります。

視聴年齢層も既存動画より一気に若返り、今までなかったSNSからの流入も目立っているとのこと。もちろん、総本山知恩院のネームバリューの力をお借りしての成果であるとは思いますが、その他のチャンネル内動画と比較しても、初速は“きっちり”出せていると思います。

第2弾は、ゆったり爽やかな夏の「色」と「音」があふれる鎌倉光明寺動画

https://youtu.be/T9-SW_K19m8

そして、第2弾は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目を集める、鎌倉市内の大本山光明寺が動画の舞台。蓮が見頃を迎えた7月末の暑い盛り、汗だくになりながら撮影ロケを行った素材を駆使して、ゆったり、爽やかな、鎌倉らしさある作品に仕上げました。

ご覧いただいた暁には、ちらっと遠くに映る「富士さん」と、ちらっと見切れている「飯澤さん」を発見してみてください。

今後の、YouTube「浄土宗からのおやすみなさい」配信計画

■ 総本山知恩院:2022年春撮影(京都市東山区)※配信済み

■ 大本山光明寺:2022年夏撮影(神奈川県鎌倉市)※配信済み

■ 大本山善導寺:2022年秋撮影(福岡県久留米市)

■ 大本山清浄華院:2023年冬撮影(京都市上京区)

■ 大本山増上寺:2023年春撮影(東京都港区)

■ 大本山百萬遍知恩寺:2023年夏撮影(京都市左京区)

■ 大本山くろ谷金戒光明寺:2023年秋撮影(京都市左京区)

■ 大本山善光寺大本願:2024年冬撮影(長野県長野市)

※  YouTube動画の公開は撮影ロケから2〜3ヵ月後

次回のロケは、はるばる九州「久留米善導寺」へ行って参ります

お次は10月末、いつもの機材と掃除用具一式を車に詰め込んで、はるばる九州・福岡県久留米市での撮影ロケへ行って参ります。また新しい本山での出会いがあり、今後に活かせる発見がきっとあることでしょう。

春の鶯、夏の蝉に続く、自然のオーケストラは「虫の声」かしら?なんて思いながら、おっさん3人、いつも通り車で現地入りし、和室1室に雑魚寝で宿泊し、善導寺さんの魅力が存分に伝えられる作品づくりのため、現場仕事に精を出してきます。

九州出張ロケの「香盤表」です。あくまでも参考程度の…

浄土宗開宗850年記念事業のひとつを全力で盛り上げます!

浄土宗さんが「開宗850年記念事業」のひとつとして取り組む、今般の「お寺動画」を知っていただくきっかけは、どんなルートでも構いません。

もし、あなたが、たまたま浄土宗のお寺の檀家さんなら、チャンネル登録とグッドボタンをお願いします!浄土宗の檀家さんでなくとも、ひと目見て「ステキ」と思ってもらえたなら、グッドボタンとコメント、よろしくお願いします!

※ こんだけ浄土宗のネタを語っている私は、臨済宗妙心寺派のお寺の檀家です。

2022年秋。九州久留米・善導寺のロケ終わり、出演僧侶の皆さんと一緒に

2023年大寒波の1月末。京都・清浄華院のロケ終わり、ご出演の僧侶の方と一緒に
2023年桜満開の春。東京・増上寺の皆さんと一緒に、歓喜のペッパーミル
2023年酷暑の7月末。京都・百萬遍知恩寺のロケ終わり。ご出演の皆さまと共に。

橋田

この記事を書いた人

作務衣を身にまとい、“センス”を持ち歩く、京都出身の癖ある渋男。寺社仏閣専門紙の記者(おてライター)として働くこと10年の経験を活かした、多彩な「言葉遊び」と「韻を踏みがち」なライティングで、テンポの良い文章を奏でる。生きた動物は苦手なのに、アニマル柄好きという風変わりな趣味でデスクは散らかり気味だが、原稿と案件はちゃんと整理整頓できるのでご安心を。社内では、話が長いで有名なお爺系ムードメーカー。仕事のスタイルは、そんな人柄がにじみ出る「義理と人情」で打席に立つスイッチヒッター。