「本は値段以上の価値がある財産」そう話すAND SPACE 谷川と、「人々に本の価値を伝えるのが仕事」と熱く語る西日本書店 重永さんが
「本離れが進む昨今だからこそ、本の面白さや楽しみ方をどうにかお届けできないだろうか」
と考え、企画した「本を強制的に買取させられるサービス」もVol.5となりました。
今回はどのような本と巡り会えるのでしょうか?
ルール説明
・AND SPACEが本のテーマを提示
・次の回までに重永さんがセレクトした2冊を、AND SPACEにプレゼン
・AND はどちらか1冊を必ず買取らなければならない
・選ばなかった本は永久に買うこと、読むことができない(他店で買うのもNG)
今回のお題は「The・本」
満を持して登場した和田が出したお題、「The・本」。
抽象的すぎて難しいと思われるお題ですが、重永さんは一体どのようなプレゼンで挑むのでしょうか?
登場人物
Start!
1冊目
▲黄色の装丁が目を引く『ブック ザ シンプソンズ』。著者の『シンプソンズ』へのリスペクトを感じます。
▲あれ、背表紙が汚れてる…!?
2冊目
▲フランスの詩人・小説家レーモン・クノーによる究極のことば遊び『文体練習』
▲こんな風に文字が斜めに。
▲左:『ブック ザ シンプソンズ』2,200円(税別) 右:『文体練習』2,500円(税別)
▲「The・テーマ」に選んだ『文体練習』を買取る和田さん
今回の本に興味を持っていただけた方は、西日本書店さんに足を運ぶか、AND SPACEにお越しくださいませ。
西日本書店さんのホームページはこちら
バックナンバー
Vol.1「創作意欲が湧く本」
Vol.2「価値観を変えてくれる本」
Vol.3「科学または数学の美しさに触れられる本」
Vol.4「中身が空っぽの本」
山田 早佑梨
この記事を書いた人パッと見は、「不思議の国」から飛び出してきたおバカキャラや、おませなギャルに見られがち。だけど本当は、誰かを支えることや誰かの役に立つことが上手な、目配り・気配り・心配りの国のアリス。その献身的な姿勢は、高校野球のマネージャー、メイドカフェ店員、下着メーカーの社長秘書、BAR AND SPACEのバーテンダーを経験してきたからこそ培われたもの。バーテンとして入社してから約3年。制作現場へコンバートした存在は、変わらずみんなのマスコットであり、結局カワイイもの全般に目がない、軟体あおによし。