「本は値段以上の価値がある財産」そう話すAND SPACE 谷川と、「人々に本の価値を伝えるのが仕事」と熱く語る西日本書店 重永さんが
「本離れが進む昨今だからこそ、本の面白さや楽しみ方をどうにかお届けできないだろうか」
と考え、企画した「本を強制的に買取させられるサービス」もVol.4となりました。
今回はどのような本と巡り会えるのでしょうか?
ルール説明
・谷川が本のテーマを提示
・約1ヶ月後、重永さんがセレクトした2冊を谷川にプレゼン
・谷川はどちらか1冊を必ず買取らなければならない
・選ばなかった本は永久に買うこと、読むことができない(他店で買うのもNG)
今回のお題は「中身が空っぽの本」
このお題をとても楽しみにしていた谷川と、「何冊か思いつくから楽しみ」と安堵した表情を浮かべた重永さん。
本なのに「中身が空っぽ」という難解なお題ですが、重永さんは一体どんなアプローチで挑むのでしょうか?
登場人物
1冊目
▲ノーベル賞受賞者が「科学者を志すきっかけになった」と言ったことで注目された『空気の発見』
ストーリーテラーMの証言
値段つけられないのに…。急にパントマイムをし始める重永さんはなかなかにシュールですね。
2冊目
▲一級建築士の大野さんが手掛ける『葛飾北斎 雀踊り 360°BOOK』
▲開くとこんな感じで結構スケスケ。風通しが良さそう。
▲『空気の発見』438円(税別)・『葛飾北斎 雀踊り 360°BOOK』2,500円(税別)
中身が空っぽの本に選ばれたのは?
▲『葛飾北斎 雀踊り 360°BOOK』に決定!
▲ニヤニヤが隠し切れない谷川と、チクショウ…と唸る重永さん
さて、次回ご紹介する「本のテーマ」は?
▲笑顔の可愛い頑張り屋さん、和田の登場で和む一同
HUNTER×HUNTERのパリストンとか、サイコパスないたずらっ子的な。悲しい宿命…。
▲HUNTER×HUNTERの登場人物である、いたずらっ子パリストンさん
▲「和田さんのために頑張るぞっ!」と意気込む重永さん
ストーリーテラーMの証言
この対談の模様はYouTubeでも。
YouTube内では、文字では表現しきれない谷川の「言ってやったぞのドヤ顔」と、重永さんの「めちゃくちゃ悔しがる表情」と、和田の「かわいい登場シーン」がご覧いただけます。
リアルな「本を強制的に買取させられるサービス」の空気感をお楽しみください。
今回の本に興味を持っていただけた方は、西日本書店さんに足を運ぶか、AND SPACEにお越しくださいませ。
西日本書店さんのホームページはこちら
以上、和田からバトンタッチを受けましたmilkがお送りしました。
「こんなお題やってほしい・参加したい」等のご意見、どしどしお待ちしております。
では、またお会いしましょう。またね。
バックナンバー
Vol.1「創作意欲が湧く本」
Vol.2「価値観を変えてくれる本」
Vol.3「科学または数学の美しさに触れられる本」
Vol.5「The 本」
山田 早佑梨
この記事を書いた人パッと見は、「不思議の国」から飛び出してきたおバカキャラや、おませなギャルに見られがち。だけど本当は、誰かを支えることや誰かの役に立つことが上手な、目配り・気配り・心配りの国のアリス。その献身的な姿勢は、高校野球のマネージャー、メイドカフェ店員、下着メーカーの社長秘書、BAR AND SPACEのバーテンダーを経験してきたからこそ培われたもの。バーテンとして入社してから約3年。制作現場へコンバートした存在は、変わらずみんなのマスコットであり、結局カワイイもの全般に目がない、軟体あおによし。